新作はベルトに“カモ柄”をあしらった2カラー
ダイヤルパターンは、ブランドの本拠地であるジュラ山脈のフランシュ・モンターニュ地方にちなみ、「ジュラ山脈ウェーブ」と呼ばれる独特の波型デザインに。工具なしで付け替えできるインターチェンジャブルストラップシステムによって、他のストラップとの交換もラクに行える。10気圧防水。クオーツ、径40mm、再生プラスチックケース。各10万5600円/モーリス・ラクロア(DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン cg.csc1@dksh.com)
このポップアップストアでクローズアップされたのは、新作「アイコン #タイド カモ」2本だ。
「アーバンジャングルを楽しむためのタイムピース」というコンセプトのもと、迷彩柄のストラップを備えたグリーンとカーキの2色を展開。ブランドが掲げる名称として「グリーンパーク」「フラペチーノ ベージュ」としている点もウィットを感じさせる。
ファッションも愛する本誌としては、ミリタリーウォッチのように、都会的な着こなしにもマッチする点で使い勝手も良さそうに映る。
実際、会場で着用していたマーシーさんも、ストライプシャツ&デニムの腕元に「フラペチーノ ベージュ」をコーディネイト。アクセント小物としての存在感も十分だ。
それもそのはず、ベースモデルである「アイコン」に刻まれた6点の“ツメ”が入るオリジナリティあるベゼルデザインをそのままに、独特のパターンがスタンプされたダイヤルの凝ったディテールは、細部にこだわりたい時計ファンの心も鷲掴みに。
ストラップのカモ柄自体も、生成方法によって同じ柄が登場しないようなランダムなデザインになっており、自分だけの一本として愛せるのもいい。
もちろん、前述のとおり、これ1本にはペットボトル17本分の再生プラスチックが使用されていることはしっかりと心に刻んでおこう。
ここまで読んで、お気に召したならば、各色1000本ずつの本数限定モデルゆえに、いち早く入手することを推奨したい。
4/4