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2023.12.27

時計

モーリス・ラクロア「アイコン #タイド」が伝える海洋環境の現実。ストーリーある腕時計に共感



時計好き、そして海好きを自認するならば、ぜひ今後の時計選びの一候補としてチェックしてほしいのが、モーリス・ラクロアの人気モデル「アイコン ♯タイド(AIKON #TIDE)」だ。

その理由には、多彩なカラーバリエーションだけでなく、ケース素材に海洋ゴミからなる再生プラスチックを使用している点も挙げられる。

つまりは、時計好き&海好きなオーシャンズも大プッシュしたい一本というわけなのだが、先日、東京・池袋のカフェレストラン「イートグッドプレイス(EAT GOOD PLACE)」で催されたイベントのレポートを通じて、改めてその魅力をお伝えしたい。

海洋プラスチックゴミ削減に貢献する「アイコン #タイド」



さて、「アイコン ♯タイド」とは、一体なんぞや。

スイス高級時計ブランド、モーリス・ラクロアが、いわゆる“ラグスポ”ウォッチの一角としてリリースし人気を博しているステンレススチール時計「アイコン」をモチーフに、再生プラスチックを利用したケースで海洋保護への思いを象徴させた腕時計のこと。



このモデル一本に使用されるのはおよそペットボトル17本分の再生プラスチックということで、この商品が着用されれば、それだけのアップサイクルに貢献したといえるだろう。

12月某日。池袋「イートグッドプレイス」にて、本作のプロモーションとなるポップアップストアが開かれた。こちらのカフェレストランは、普段から「食材と料理」の関係性に配慮したサステナビリティ重視の料理を提供している。それゆえに、ピッタリのマッチングといえる。

食のサステナビリティを重視するカフェレストランが提供する各種料理。三浦野菜のサラダをはじめ、さまざまな料理が会場を賑わせた。

食のサステナビリティを重視するカフェレストランが提供する各種料理。三浦野菜のサラダをはじめ、さまざまな料理が会場を賑わせた。


そして、ポップアップストアオープンの前日に催されたイベントには、本誌看板モデルであり、“海男”を自他ともに認めるマーシーさんこと三浦理志さんと、本作とのコラボTシャツをデザインしたザ イノウエブラザーズの井上聡&清史兄弟によるトークショーも行われた。

右から三浦理志、井上聡、井上清史。

右から三浦理志、井上聡、井上清史。

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