【写真10点】「Lee幻のトゥモローランドとのコラボで復刻」の詳細写真をチェック 「リー」とトゥモローランドがコラボレーションし、大戦モデル「WWⅡ COWBOY JACKET」と「WWⅡ COWBOY PANTS」の2型が復刻した。
ヴィンテージマニアの憧れ!「リー」の大戦モデル
第二次世界大戦中の1942年当時、物資統制がかけられていたアメリカでは、衣類に関しても素材やデザイン、パーツを簡素化することが義務づけられていた。
そんな戦時中の厳しい状況の中、限られた物資を用い、企業努力によって誕生したのが“大戦モデル”と呼ばれるデニムジャケット&デニムパンツだ。
「リーバイス」を筆頭に、当時ワークウェアを生産していたブランドには“大戦モデル”と呼ばれる個体が存在するが、現存数が圧倒的に少ないため、いずれのブランドでもマニア垂涎のアイテムとなっている。
ステッチの省略やボタン数の軽減が余儀なくされ、従来のモデルよりもミニマムな表情になっているのが特徴で、デザイン自体はシンプルであるため、スタイリッシュにデニムを取り入れたい大人のためのモデルといってもいいかもしれない。
短丈をモダンにアップデートした「WWⅡ COWBOY JACKET」
「WWⅡ COWBOY JACKET」 5万5000円/トゥモローランド(0120-983-522)
本コラボで登場したジャケットは、40年代の「リー」のGジャン、通称”カウボーイジャケット”をベースに、リベット使いなど細部意匠はそのままに、シルエットやサイズ感をモディファイ。
おしなべて「タイトかつショート丈が使いづらい」と言われることが多い「リー」のデニムジャケットだが、本モデルでは適度にゆったり、かつ長めに設定。素材にはコットンとカシミヤを交互に挿入したハイブリッドデニムを採用し、通常のデニムに比べて保温性に優れているのも魅力だ。
フラップポケットはオリジナルと比較し、やや丸みを帯びた形状に変更。一方、強度を高めるために打たれたリべットや、大戦モデルの代名詞である月桂樹ボタンは当時のまま採用している。
右綾デニムならではの色落ちを堪能できる「WWⅡ COWBOY PANTS」
「WWⅡ COWBOY PANTS」3万9600円/トゥモローランド(0120-983-522)
「WWⅡ COWBOY PANTS」は、リーの101大戦モデルの中から、 1943年に生産されたヴィンテージを忠実に復刻したモデル。通称“カウボーイパンツ”だ。
「リー」のワークパンツのバックポケットは、補強用の布を当てた上からステッチで補強する、いわゆる”カンヌキ留め”が一般的だが、本モデルではステッチも補強布も省略。リベットは真鍮や銅から無着色の鉄製に変更している。
デニム地も当時採用されていたものを忠実に再現。「リー」デニムの最大の特徴といえば、経糸の畝(うね)が左上がりとなっている左綾デニムを使っていることだが、大戦モデルまでは右綾デニムが採用されていた。そのため、このモデルにも右綾デニム生地を使うというこだわりっぷり。右綾デニムならではの、黒に近いような濃いインディゴブルーで、濃淡のはっきりした色落ちが楽しめる。
「ザ ストア トゥモローランド阪急メンズ大阪店」限定カラーもお目見え
「WWⅡ COWBOY JACKETブルーカラー」 6万6000円、「WWⅡ COWBOY PANTS ブルーカラー」4万4000円/ともにトゥモローランド(0120-983-522)
今回のコラボレーションに合わせて、「ザ ストア トゥモローランド阪急メンズ大阪店」だけの限定カラーも登場。ウォッシュ加工を施したブルーカラーのデニムは、通常展開のものよりソフトで上品な仕上がりになっている。
復刻されるたびに即完売となる「リー」の大戦モデルなだけに、このチャンスは確実にものにしたい。
「WWⅡ COWBOY JACKET」
5万5000円
サイズ:36、38、40 カラー:ブラック、ネイビー
「WWⅡ COWBOY JACKET ブルーカラー」
6万6000円
「WWⅡ COWBOY PANTS」
3万9600円
サイズ:29、30、31、32 カラー:ブラック、ネイビー
「WWⅡ COWBOY PANTS ブルーカラー」
4万4000円
【問い合わせ】トゥモローランド0120-983-522