“できる男”に見せたいときも眉メイク！

©︎Unsplash＋

――ひとつ気になっていたのですが “できる男”の眉ってどんな眉ですか？

三国屋　端正な眉の書き方のポイントは下の写真です。この配置、形を目指すと、自然に美しい眉に仕上がりますよ。

資料提供：ビューティリサーチ&クリエーションセンター

――気になった毛は処理したほうがいいですよね？

三国屋　自分が理想とする形以外の毛は抜いたり、剃ったりしてもいいです。ただ眉下は処理してもいいですが、眉上は手を加えないほうが無難。理想の眉の形がわからない方は、最初は、店頭のカウンセリングや、アイブロウサロンなどで、プロに教えてもらうのもおすすめです。

――より完璧な端正な眉に仕上げるには？

三国屋　先ほどお伝えしたように毛流れを整えるだけでもいいのですが、さらに端正な眉を目指したい場合は下記ステップを意識しましょう。
いちばんのポイントは、眉頭の左右差を整えること。短髪やアップバング（前髪を上げた髪型）でない場合、前髪で眉尻付近は隠れていることも多く目に留まりにくいのですが、眉間あたりは人の視線が集中する部分。

眉頭の左右差、要は位置の高さを合わせると印象が変わります。リクイドタイプのアイブロウなどで毛を描き足しましょう。また毛流れを整えたことで目立つ眉の隙間や抜けも、毛流れに沿ってリクイドで埋めていきます。

0.01mmのラインが描ける、超極細筆のリクイドタイプのアイブロウ。影色カラーで隠蔽感がなく、生え際にも使用可能だ。「眉の隙間や足りない部分に、リアルな毛を1本1本描くことができます」（三国屋さん）。「カネボウデザイニング アイブロウリクイド全2色（写真はLE2）」各3300円／カネボウ（カネボウインターナショナル Div.　https://global.kanebo.com/ja）

――それでもすっきりとした眉に見えないときは？

三国屋　眉下のラインを意識しましょう。眉下のラインがまっすぐ揃うように1本ずつ描いていくと、たちまち端正な眉に。このときアイブロウパウダーで隙間を埋めすぎるとのっぺりと仕上がり、メイクしていることがバレてしまったりするので、ここでも本物のような毛が描けるアイブロウリクイドがあると便利です。