スピードワゴン 小沢一敬が耽溺する「革ジャン」の不条理な魅力。硬い、重い、そして……

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「僕にとっての革ジャンは、”レモンが入っていないレモンティー”のようなもの」。

そう語るのは、お笑い芸人「スピードワゴン」の小沢一敬さん。パブリック・イメージでは、”革ジャン好き”で通っている。だが、所有数は8着ほどと意外に多くなく、アイテムに対するこだわりも強くない。

今回は、マニアとは一線を画す、小沢さんの文脈にのっとった革ジャン愛を聞くことができた。

話を聞いたのは、この人

小沢一敬●お笑い芸人・スピードワゴンのボケ担当（相方は井戸田潤）。コンビは1998年に結成。2002年・2003年「M-1グランプリ」、2023年「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜」ファイナリスト。