フレデリック・コンスタント社 CEO ニールス・エガーディン
▶︎すべての写真を見る 老舗の時計ブランドがひしめくスイスで、新興ブランドの旗手として注目を集めているフレデリック・コンスタント社。
その若き経営者であるニールス・エガーディンさんに、FUN-TIMEから仕事に対する姿勢まで、直撃インタビュー!
「家族と過ごすひとときは、かけがえのない時間です」
「もっとあったらいいなとは思いますが、8時間睡眠が確保できているから大丈夫かな」。
人気の腕時計ブランドのトップであるニールス・エガーディンに、時間を絡めた質問として一日24時間で足りているか訊くと、笑顔を浮かべながらこう語る。そして何かを思い出したかのように「あ、でも増やせるなら」と話を続ける。
「いつもは仕事を終えて19時半に帰宅し、そこから子供たちと過ごして22時には寝るという生活をしているのですが、帰宅してからの自由時間が約2時間しかないので、できるならあと2時間くらい増やして子供と過ごす時間を、もっと濃密なものにしたいです」。
彼にとってのFUN-TIMEは、家族を交えてのものだ。
「週末に家族みんなでランチをしたり、友達が家に遊びに来てみんなで過ごす時間はすごく楽しいです。あと妻とふたりでハイキングに出かけることもあるのですが、そういったひとときも私にとってはかけがえのない時間です。
湖のそばに住んでいるので、ウォータースポーツが大好きで、夏はスイミングなどをしています。ほかにも時期によっては山登りも。自然の中でのアクティビティは、自分にとってはすごく身近なものなのでよくやっています」。
ピンと伸びた背すじやスマートな体型は、そんなアクティビティの賜物かと思いきや……。
「体型維持のために週4〜5日くらいはエクササイズをしています。6時に起きて15分間エクササイズをして、その後ランニングや筋トレ。一日に45分間、ルーティーンでやるようにしているので、なんとか続けられています。
運動のあとは食事をとらず13時までは何も食べません。一種のファスティングのようなものですが、これを続けていくと頭の中がシャープになって、仕事に好影響を与えるのです。
食事も野菜中心で、ポテトやパン、パスタなどの炭水化物はなるべく控えています。大好物なんですけどね……(笑)」。
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