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2023.12.16

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日本製セルビッジデニムの傑作「エドウイン505」が3つのシルエットで再デビュー!



1990年代に起こったヴィンテージデニムブームの中、エドウインは94年に”New VINTAGE“のコンセプトのもと「エドウイン505」を発表。

日本製のオリジナルセルビッジデニムを使用した505は、武骨なストレートシルエットで経年変化を楽しめるジーンズとして大ヒットした。

その505が、デビュー30周年を目前にした今年の秋に、リニューアルして再デビューを果たした。40年代から60年代のアメリカンジーンズを彷彿させるディテールや洗い加工、当時の風合いを現代の技術で進化させ、硬派なジーンズの価値を再提案している。

【写真8点】「再デビューした『エドウイン505』」の詳細を写真でチェック

「505Z ワイドストレート」1万5400円(O.W) 1万7600円(D.USED/M.USED)/エドウイン(エドウイン 0120-008-503)

「505Z ワイドストレート D.USED」 1万7600円/エドウイン(エドウイン 0120-008-503)


「505Z ワイドストレート」は、武骨で太いストレートでジーンズがワークウェアだった頃の面影を残す。

「505ZX ルーズストレート」は、現代のジーンズに近づいた50年代らしい、ややゆったりとしたストレートだ。

「505ZX ルーズストレート」1万5400円(O.W)  1万7600円(D.USED/M.USED)/エドウイン(エドウイン 0120-008-503)

「505ZX ルーズストレート D.USED」1万7600円/エドウイン(エドウイン 0120-008-503)


どちらも1940~50年代を意識した13.75オンスのセルビッジデニムを使用。均一な糸が紡績できなかった時代のデニムを再現するため、縦糸に2種類のムラ糸、横糸に茶綿を使用。シャトル織機の名機「TOYODA G9」で甘めのテンションで低速で織ることで、当時らしい粗野で独特な風合いを実現した。

また、高価なインディゴ染料を大量に使えない時代に行われていた、サルファデニムの染色方法を採用。縦糸を染色前にサルファ(硫化染料)で下染めしたあと、インディゴ染めを行い濃色で深みのあるデニムに仕上げている。

「505ZXX レギュラーストレート」1万5400円(O.W)  1万7600円(D.USED/M.USED)/エドウイン(エドウイン 0120-008-503)

「505ZXX レギュラーストレート M.USED」1万7600円/エドウイン(エドウイン 0120-008-503)


「505ZXX レギュラーストレート」は、緩やかにテーパードしたストレートシルエット。60年代の風合いを再現すべく、14オンスのセルビッジデニムを採用。こちらもシャトル織機「TOYODA G9」を使用し、表情豊かな生地感に仕上がった。

経糸の染色は「カイハラ社」のDスペック-エコ染め手法を採用。インディゴ100%のロープ染色による濃色でありながら、糸の芯白を残すことで、はきこむほどにメリハリのある色落ちを実現した。

ウィンテージジーンズ好きならば、迷わず買いに走る3モデルとなっている。

[問い合わせ]
エドウイン
0120-008-503

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