3.島の装い。STORE
日々の暮らしで沖縄を感じられるアイテムが揃う店
店内には沖縄の衣食住が一堂に揃っている
2021年11月、豊見城市(とみぐすくし)・豊崎にオープンしたグロサリーストア。沖縄を代表する編集者・セソコマサユキさんがプロデュースしており、店内に並ぶアイテムはセソコさんはじめ、スタッフが「日々の暮らしの中で使ってほしい」と感じた選りすぐりばかり。
沖縄本島はもちろんのこと、石垣島や宮古島など離島で活躍する作家さんの作品も取り扱っているため、現地に行かずとも人気の物産が手に入ります。観光地としてだけでなく、生活の地としての沖縄を身近に感じられるスポットです。
こだわりのテイクアウトメニューもおすすめ 外のベンチでオリジナルのシュークリームを食べるのもおすすめ
店内ではドリンクやシュークリームのテイクアウト販売も行っています。メニューは、行列ができる宮古島の人気店「モジャのパン屋」の自家焙煎コーヒーや、石垣島の自家菜園で作っている「Shiraho家Cafe」のハーブティーなど、名店の人気メニューばかり。2022年2月に商品化されたオリジナルのシュークリームは、早くもお店の看板メニューです。
定期的に沖縄県内の作家を招いてポップアップやワークショップも開催しており、いつ訪れても新しい沖縄に出会えます。
4.育陶園「壺屋焼やちむん道場」
伝統の技術を楽しみながら体験できる 初心者でも気軽にやちむん作りを体験できる
沖縄の言葉で「焼き物」を意味する「やちむん」。育陶園は、約300年の歴史がある那覇・壺屋のやちむん工房です。沖縄の土と手作りの釉薬を使ったシーサーや器の制作体験を受け付けています。
講師の方がしっかりサポートしてくれるので初心者でも安心。短時間でも本格的な作品ができあがります。窯での焼成を経て、完成品が手元に届くのは最長2ヶ月半後。自分で作り上げた作品とあって喜びもひとしおです。
おすすめの体験メニューはシーサー作り 自分で手掛けたシーサーの表情は愛らしい
なかでも人気の体験メニューが「シーサー作り」です。「立シーサー(台座つき)」または「面シーサー(壁掛け)」から選ぶことができます。沖縄の土と、手作りの釉薬にこだわった本格的なシーサーは、旅の思い出やお土産にぴったり。
子どもも参加可能ですが、未就学児は保護者の方と一緒に作っていただくか、スタッフがお手伝いします。体験が終わったら、工房のすぐ目の前にあるやちむん通りを散策するのも、楽しみ方のひとつです。
育陶園「壺屋焼やちむん道場」 https://www.ikutouen.com/yachimun-dojo/ 住所:沖縄県那覇市壺屋1-22-33(育陶園本館)MAP
アクセス:那覇空港から車で約20分
営業時間:10:00〜13:00、14:00〜17:30
定休日:1月1日・2日
料金:ロクロ4,400円〜、絵付け3,300円〜、立シーサー・面シーサー3,300円〜
電話:098-863-8611
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
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