韓国では一般的!? 聞き慣れない激辛料理「ナクチポックン」
ソウルでナクチポックンを食べるなら、「ムギョドン ユジョン ナクチ」という店がおすすめです。
店舗はソウル市庁駅と光化門駅の中間ぐらいに位置します。ソウルのビジネスの中心地で、東京でいうところの丸の内や大手町といったオフィス街です。
ナクチポックンは日本ではあまり馴染みのない韓国料理かもしれませんが、韓国では一般的で、家でも食べられています。
専門店が多く、なかでもこの店は創業が1966年の老舗ということでローカルな常連客や近隣に勤めるビジネスパーソンで賑わいます。
本題のナクチポックンは、タコとネギを辛いソースで炒めたシンプルな料理。
辛いソースは、ただカプサイシンの辛みを足しただけの店も多い中、ここのソースは唐辛子からくる辛さと旨味、そしてコクがあって美味しいのです。
ソースはコチュジャンベースで、とろみがあるからなのか、麻婆豆腐のような感じもありますね。
食べ始めはそんなに辛く感じませんが、食べ進めるとあとからしっかりと辛味がやってきます。
僕は辛党なので美味しく食べられますが、色が物語っているように、激辛と呼べると思います。
ちなみに僕は、韓国人の友人に「隅谷は韓国人よりも辛いものを食べる!」と驚かれたことがあります(笑)。
「蒙古タンメン中本」で言うと、激辛ラーメン「北極」の辛さ3倍までは美味しく食べられますが、ここのナクチポックンは北極に匹敵する辛さですね。
3/4