OCEANS

SHARE

エイム「AIM EV MICRO 01」「AIM EV SPORT 01」

AIM「AIM EV MICRO 01」。ルーフは固定とオープンがあり、バッテリーは固定式と交換式が計画されている。

エイム「AIM EV MICRO 01」。ルーフは固定とオープンがあり、バッテリーは固定式と交換式が計画されている。


ふたり乗りのオレンジカラーが眩しいオープンカー「AIM EV MICRO 01」。これで都会のビル群を見上げながら都内を走ったら気分が上がりそうだな、なんて思ったら実はこれ、沖縄限定のモビリティなのだという。

開発したのは愛知県にあるエイム社。自動車分野を中心としたエンジニアリング企業で、映画『栄光のル・マン』でも有名なル・マンレースにも挑戦経験を持つ。このモビリティは沖縄県の島嶼部、リゾート地域で必要とされる電気自動車として開発したそう。

それで沖縄の景観に合う、ワクワクするようなデザインが採用されたというわけだ。観光産業におけるレンタカーやシェアカーなどへの活用が想定されていて、2025年から沖縄県での製造も計画されているのだとか。

インテリアもキュート。この車をデザインしたのは、2017年まで日産のデザインを率いていた中村史郎氏が設立したSN DESIGN PLATFORM。

インテリアもキュート。この車をデザインしたのは、2017年まで日産のデザインを率いていた中村史郎氏が設立したSN DESIGN PLATFORM。


だから「AIM EV MICRO 01」に乗りたければ、沖縄へGO!なんだけど、車両本体価格100万円以下を目指していると聞けば、やっぱり欲しいよな〜と思っていたら、そばにもう一台、キュートなスポーツカーがあるじゃないか! 

「AIM EV SPORT 01」。全長4m以下のふたり乗りスポーツクーペで、最高速度は300km/h。

「AIM EV SPORT 01」。全長4m以下のふたり乗りスポーツクーペで、最高速度は300km/h。


「AIM EV SPORT 01」と名付けられたコンパクトなBEVスポーツクーペは、2023年7月に開かれた世界的な自動車の祭典「グッドウッドフェスティバル・オブ・スピード」で初披露された。

実は同イベントに向けて “本気のスポーツカーを作ってみよう”と、デモカーとして開発したそうだが、現地で走らせてみたら、その反響が想像以上だったとか。

ドアが上へ開くところも、男心をくすぐる。

ドアが上へ開くところも、男心をくすぐる。


さらに、その前の4月には日本のイベントでもお披露目した際も、やはり反響が大きく、現在“じゃあ作ってみようか”と台数限定で市販化を検討しているそうだ。

これでコンビニへコーヒーを買いに行くって、なかなかカッコ良くない!?


4/5

次の記事を読み込んでいます。