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激カワピカチュウの破壊力がすごい

それから20数年の時を経て発売されたのが、この『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ/イーブイ』です。

このタイトルは僕のように「ポケモンをやったことない人」や、「久しぶりにポケモンを触る人」には特におすすめだと思います。



僕がプレイしたのはピカチュウ(を相棒に選んだ)バージョンなのでそちらの感想になるのですが、まず、とにかくピカチュウが可愛いです。

「ほかのポケモン作品でも可愛さは変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことありません。



この作品はタイトルが示す通りピカチュウやイーブイに特化したものになっています。彼らを相棒として一緒に冒険ができるのです。

例えば、通常は主人公が街などを歩くときには、その後ろにポケモンが歩いてついてくる(それも可愛い)のですが、このゲームではなんとピカチュウが主人公の肩に乗っています。すごく可愛いですね。



また、そんなピカチュウに服を着せることができます。帽子もかぶります。メガネも掛けます。主人公とお揃いのコーデを楽しむことだってできるのです。オーシャンズ読者にピッタリ!

さらには、そんなピカチュウとの触れ合いタイムがあり、頭をなでたり、しっぽを触ったり、おやつの木の実をあげることもできます。



その破壊力たるや、四十を超えた男が「あっ、かわ……」と思わず声に出してしまうほど。

通常のピカチュウでは覚えないような特殊な技も覚え、ほかの作品に比べると主人公の相棒感はかなり強く、ちゃんと絆を感じます。

特殊な技のひとつ「ザブザブサーフ」。

特殊な技のひとつ「ザブザブサーフ」。


ポケモン初心者にもハマる“ちょうど良さ”

また、これはポケモン初プレイの僕が感じたことですが、登場するポケモンの数がちょうど良いです。このタイトルには151種類のポケモンが登場するわけですが、知識ゼロの大人が覚えるのに多すぎず、かといって少なすぎず、程よい数でした。

最新作である『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』には400種類ほど(追加ストーリーも含めると600種類)登場してますが、流石に多すぎるのでポケモンのタイプを覚えきれず、「あっコイツは『でんきタイプ』だったっけか!?」と記憶の隙間を突かれてバトルに負けることも多かったです。

図鑑に登録されるポケモンのデータ。

図鑑に登録されるポケモンのデータ。


 ポケモンに初めて触れる人は入門編として、久しぶりにプレイする人は懐かしさを感じながら、このタイトルだけやっていないという人には、ちょっと特別なピカチュウやイーブイを愛でる作品として、誰でも楽しめると思います。

さあ、皆さんも相棒と一緒に「ピッカァ!」と声をあげましょう。



ちなみに、この作品にもちゃんと通信進化の機能があります。僕はポケモン交換をするためにゲームを2つ購入、さらにSwitch本体をもう1台購入し、自分で自分にポケモンを送ることで解決。

兄を超えた瞬間でした。

▶︎三人称のYouTubeチャンネルはこちら
プレイに必要なゲーム機
Nintendo Switch


鉄塔=文

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