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2023.11.30

魅力はそのままに大幅進化! 新型「カングー」は愛犬も喜ぶ最強のユーティリティカーだ

撮影車両は「カングー クレアティフ(ディーゼルエンジン)」全長4490×全幅1860×全高1810mm、総排気量1460cc、燃費17.3km/L(WLTCモード)、乗車定員5名。419万円/ルノー・コール 0120-676-365 

撮影車両は「カングー クレアティフ(ディーゼルエンジン)」全長4490×全幅1860×全高1810mm、総排気量1460cc、燃費17.3km/L(WLTCモード)、乗車定員5名。419万円/ルノー・コール 0120-676-365 


「カングー」は1997年に欧州で発売され、2002年には累計生産台数100万台を突破したルノーの大ヒット作。

彼の地フランスでは“働く車”として活躍、商用車のうちの半分をカングーが占める人気ぶりだ。日本では乗用MPV(マルチ・パーパス・ビークル)、つまり“遊べる車”としての人気が高く、ヨーロッパのプロ仕様に作られた優れた道具を、趣味や遊びで使う人が増えているのだ。

約14年ぶりの完全新設計となった新型は、ボクシーとなったデザインに加えて、快適な車内空間と走行性能を確保。運転支援機能も強化され、全方位的にアップデートを施した。

ここ日本においては愛くるしいルックスとパッケージ力でアウトドアはもちろん、実はこれまで多くの愛犬家の車としても人気を博しているのだ。

“楽しい”が広がる最大2800Lの荷室 



カングーは欧州では「ルドスパス」と呼ばれている。

ラテン語で“遊び“を意味する「LUDOS」と、フランス語で“空間”を意味する「ESPACE」を組み合わせた造語が「ルドスパス=LUDOSPACE」で、“遊びの空間”を意味しているのだ。

ヒンジをリリースすれば180度開くダブルバックドア。

ヒンジをリリースすれば180度開くダブルバックドア。


そう、まさにこの広い車内空間は、アクティブ派にとっての遊びの空間。家族や仲間を乗せ、あれこれギアを積み込み、山へ海へと運んでくれる。

広さのぶんだけ、楽しさも広がるのだ。

黒バンパー&ハーフキャップ付きスチールホイールの日本専用仕様となるグレード「クレアティフ」。ギア感を重視する人におすすめの仕様だ。

黒バンパー&ハーフキャップ付きスチールホイールの日本専用仕様となるグレード「クレアティフ」。ギア感を重視する人におすすめの仕様だ。


全長が先代と比べ、210mm伸びたことで室内空間は更に広くなり、荷室空間は775Lに。リアシートを倒した2名乗車時では、2800Lの圧倒的な広さを確保。

専用アクセサリーも充実。ラゲッジハードマット(2万1780円)を追加すれば、汚れを気にせずラフに使える。

専用アクセサリーも充実。ラゲッジハードマット(2万1780円)を追加すれば、汚れを気にせずラフに使える。


後席は大人3人が座れる3座独立式6:4分割シートを採用。

後席は大人3人が座れる3座独立式6:4分割シートを採用。


後席を倒せばほぼフルフラットになり、車中泊にも対応。前席背もたれには「フロントシートバックテーブル」が組み込まれており、前席天井のオーバーヘッドコンソールや、インパネ回りの収納も重宝する。



まるで、カングー自体がテントや収納ボックスになる、使い勝手のいいキャンプ道具のような存在だ。
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