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例えば「最寄りの駅から自宅まで」「旅先の宿からビーチまで」「近所のスーパーまで」の“ラストワンマイル”の移動。今でも日本の圧倒的王者は「自転車」だろう。
最近は「電動キックボード」なども出てきたけれど、遊び好きの大人心をくすぐり、自転車の“次”を担いそうなラストワンマイルの乗り物が、ジャパン・モビリティ・ショー2023で多くの自動車メーカーから提案されていた。
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キャリーケースが電動バイクにトランスフォーム!
![ホンダがGMと共同で開発し、2024年販売予定のBEV(電気自動車)SUV「プロローグ」。その、1つのパーツのような存在として開発されたのがこと「Motocompacto」で、同車のラゲッジには2台積めるという。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/44718/images/editor/e2cedf0d81c0321be4b69d098cf2ac7264290bfc.jpg?w=850)
ホンダがGMと共同で開発し、2024年販売予定のBEV(電気自動車)SUV「プロローグ」。そのひとつのパーツのような存在として開発されたのがこの「モトコンパクト」で、同車のラゲッジには2台積めるという。
1980年代にホンダが発売した超小型バイクで、「モト◯◯◯」と言えば!?……「モトコンポ」。
すぐにこう答えられる人には垂涎のモデルが飾られていた。その名も「モトコンパクト(Motocompacto)」という電動バイク。
ホンダ「シティ」のラゲッジに収まる、あの折りたたみ式50ccバイクのように、スリム&コンパクトなボディにハンドルやシート、ステップ、タイヤ、さらに充電器までがキレイに収まる。
まるでトランスフォーマーじゃないか!?
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/44718/images/editor/b24be83ca31c0fd5a0712775f3673a99c8ad3799.jpg?w=850)
それが単なるコンセプトカーではなく、2023年11月からアメリカにおいて995ドルで販売が開始されているのだ。俄然「日本も!?」と期待が膨らんだが、残念ながらアメリカでしか販売する予定はないとのこと。
収まった状態はまるで薄いキャリーケースみたいだし、愛車に載せやすいだけでなく、電車移動の際にも使えそうだから、ぜひ日本でも活躍すること間違いなしですよ、ホンダさん!
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