定番モデル③ M-65 Field Jacket
MA-1と同じく、長年にわたり日本のミリタリー人気を支えるアイテムだ。野戦用ジャケットとして1965年より採用された。
襟部分には、小さく畳んでフードを内蔵している。こうした機能性の高さもM-65の魅力。
「年代ごとにマイナーチェンジを重ねており、こちらは襟周りにアルミジッパーを採用していることから1stモデルとわかります。昔は初期モデルでも1万円前後で出回っていましたが、今の相場は3万円代と、年々価格が高騰しています。
90年代にリリースされた復刻モデルすら見つからなくなっているので、サイズの合うものを見つけたら即買いをおすすめします」。
ウエストの内側部分にはドローコードを装備。着こなし応じてアレンジできる、同ジャケットを象徴する意匠の一つだ。
5/5