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2023.11.28

ファッション

「ザ・デイ」ディレクターが語る“心と体に馴染む”ジャケット&アクセサリー三種の神器

「ロレックス」の腕時計。「エクスプローラー I」の36mm径を愛用。60〜80年代に作られた“1016”が、着けていて最も馴染みがいいという。

「ロレックス」の腕時計。「エクスプローラー I」の36mm径を愛用。60〜80年代に作られた“1016”が、着けていて最も馴染みがいいという。

「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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教えてくれたのは
河内直哉さん

ポータークラシックのプレスを経て2022年に独立。翌年、“街に馴染む日常着”をテーマにしたブランド「The Day(ザ・デイ)」を設立。現在は、年4回コレクションを発表している。

普段からどんなものであれ、長く付き合えて心地のいいものしか身に着けないのが信条です。

さらに日常生活に違和感なく馴染むものが好きで、デザイン、色、柄などに過度な主張がないものを意識して選んでいます。

英国ブリスベンモスのモールスキンを採用した「ザ・デイ」のロング丈のテーラードジャケット。シャツをタックアウトして着ても裾が隠れる長さに設計されている。

英国ブリスベンモスのモールスキンを採用した「ザ・デイ」のロング丈のテーラードジャケット。シャツをタックアウトして着ても裾が隠れる長さに設計されている。


それを形にしたくて始めたブランド、ザ ・デイでまず作ったのが、ロング丈のテーラードジャケット。素材やシルエット、着心地などすべてに自分の思いと理想を注入しました。

「エルメス」のブレスレット。名作「アクロバット」の少しシャープなモデル。シンプルなチェーンブレスながら、その大きな存在感にハマっている。

「エルメス」のブレスレット。名作「アクロバット」の少しシャープなモデル。シンプルなチェーンブレスながら、その大きな存在感にハマっている。


そんな“何気ない服”に合わせたくなるのが、上質なアクセサリー。

1920年代に生まれた「カルティエ」の傑作リング。10年ほど欠かさず身に着けているのは、最も太いタイプ。

1920年代に生まれた「カルティエ」の傑作リング。10年ほど欠かさず身に着けているのは、最も太いタイプ。


安心感があるものが好きで、エルメス、ロレックス、カルティエという“三種の神器”が、それを過不足なく満たしてくれます。

川西章紀、品田健人、箱島崇史、椙本裕子、笹井タカマサ、奥山祐太=写真 オオサワ系、黒澤卓也、菊地 亮、長谷川茂雄=文

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