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「僕はひとりになると考えすぎちゃうときがあって。悩みの中には親に話せないこともあるじゃないですか。だから心が辛くなったときは、小学生のときから一緒にサーフィンをしている友達に全部話します。でも友達はみんな『そんなの関係ないっしょ!』ぐらいのマインドで、『じゃあ明日千葉までサーフィンに行こうぜ』と連れ出してくれる。

そうすると不思議と『確かに俺、小さいこと考えすぎてたな』って思えて、すべてのマインドがチェンジできる。もしも人と話してもダメだったら……海に入って体を動かせば、なんとなく大丈夫になります(笑)」。

そんな平原さんの理想の男性像も周りにいるサーファーたちだ。

「憧れの芸能人とかはいないんですよね。僕がすごく格好いいと思うのは、やっぱりずっとサーフィンをやっている人。今、21歳ですが、ここから20年、30年とサーフィンをやっていきたいけれど、一方でそんなにできるのかなという思いもある。だからこそ周りの続けている先輩たちに憧れるし、すごいなと尊敬をしています」。


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