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ニューバランスの「2002R」とは？
ニューバランスは1906年に誕生して以来、信頼と注目を集めながらランニングシューズのトップブランドへと成長。今やファッションシーンでも押しも押されもせぬ存在となった。
とりわけ、ブランドの最新テクノロジーと厳選素材を贅沢に使用したアメリカ製のフラッグシップモデルとして2010年に発表された「MR2002」は、ブランドのアイデンティティを体現する存在として知られる。
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そのMR2002をベースに、代表的なテクノロジーの「エナジー」と「アブゾーブ」を組み合わせたソールユニットを採用し、2020年に復刻したのが2002Rだ。
優れた衝撃吸収性・反発性もさることながら、魅力的なカラーバリエーションも人気の理由に挙げられる。
「ニューバランス」の2002Rの特徴・人気の理由
異素材を組み合わせたデザイン
2002Rではニューバランスが得意とする素材使いの妙が顕著に表れており、スエードやヌバック、メッシュなどを巧みに組み合わせることで、表情豊かに仕上げただけでなく、デザインの立体感も演出している。
高機能ミッドソール素材
ニューバランス自慢のテクノロジーであるエナジーとアブゾーブを組み合わせたソールが特徴の2002R。
エナジーは優れた衝撃吸収性とともに着地時の衝撃を巧みにパフォーマンスの向上に繋げる弾性を併せ持ったミッドソール素材で、アブゾーブは衝撃吸収性＆反発弾性を備えたクッショニング素材。
この2つのハイテク素材により、2002Rは極めて快適な履き心地を実現している。
高い通気性のアッパー素材
ボリューム感のあるシルエットが2002Rの特徴。それは、ハイテク素材を組み合わせたソールはもちろん、複数のレイヤーで構成された肉厚フォーム内蔵のアッパーによるところも大きい。
そのアッパーには通気性の高いメッシュを採用。そのため、肉厚だが蒸れにくく、季節を問わず気持ちよく履ける。
印象はあくまでスマートなフォルム・シルエット
ボリューム感のあるシルエットが特徴であることは先述したが、とはいえ、ダッドスニーカーのようなボテッとした印象はなく、見た目はあくまでスマート。
というのも、サイドのくびれが強く（＝細く）デザインされているため、キリッと締まったデザインに仕上がっているのだ。
さらに、滑らかな流線状のパーツを組み合わせることで、美しくスマートな印象も強めている。
ニューバランス2002Rの定番＆注目色
2002Rは、これまで多くのカラーを展開しているが、今季は特にこちらのカラーに注目してほしい。
グレー
言わずもがな、グレーはニューバランスのキーカラー。ただ、ひとえにグレーといえど、トーンの違いにより与える印象は異なる。
同じグレーでも控えめなダークトーンであれば大人っぽく、明るめであればより軽快に。着こなしの方向性によって使い分けたい。
ブラック
昨今、ファッションシーンでも注目されてきたブラックを選ぶのも大いに推奨。
スニーカーらしからぬ落ち着いた佇まいは、大人も気後れすることなく手に取れ、あらゆるスタイリングのいい引き締め役となってくれる。
ネイビー
初めてのニューバランス、あるいはグレーの次の一足を、なんて人には洋服でも馴染みのあるカラーを攻めるのが常套手段。ならば、ネイビーは格好といえるだろう。
特有の冷静な趣は、あらゆるシーンで味方となってくれるはずだ。
ブラウン
落ち着きのある雰囲気で売れ筋の常連をキープするのがブラウンである。
季節感を意識したい、クラシカルな着こなしが多いといった人には、温かみや優しさも感じられるブランがおすすめだ。
まとめ
MR2002の復刻版として登場した2002Rは、その落ち着いたスマートな佇まいがいい大人にとってはなんとも安心。信頼のテクノロジーによる抜群の履き心地も、存分にその身を委ねられるだろう。
街を颯爽と歩く際には、ぜひとも相棒としてご指名を。
