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持ち運びを考えるならOD缶が有利

調理道具と一緒にクッカーにすっぽり。

調理道具と一緒にクッカーにすっぽり。


スリムなCB缶に対し、OD缶はずんぐりとした形状が特徴だ。

CB缶は隙間に立てて保管したり、持ち運んだりできるが、OD缶はクッカーの中などにコンパクトに収納することが可能。保管時はスタッキングもでき、デッドスペースを極力減らすことができる、実に効率的な形状なのである。

収納時は手のひらサイズ、100gを切るモデルも!

収納時は手のひらサイズ、100gを切るモデルも!


その特徴を活かすため、OD缶用に販売されているバーナーも、非常に軽量でコンパクトに収納できる形状のものが多い。

車でしかキャンプに行かない人や自宅で使うのならば問題ないが、電車キャンパーやハイカーのように自分で背負って長い距離を移動するなら、OD缶タイプの軽量コンパクトなバーナーをおすすめしたい。

左がCB缶用のバーナー、右がOD缶用のバーナー。見比べると大きさの違いは歴然。

左がCB缶用のバーナー、右がOD缶用のバーナー。見比べると大きさの違いは歴然。



安定感の高さはCB缶に軍配

燃料缶自体がスタビライザー的な役割を果たし、調理時の安定感をもたらす。

燃料缶自体がスタビライザー的な役割を果たし、調理時の安定感をもたらす。


一方、CB缶タイプのバーナーの長所のひとつは、安定感が高いこと。

燃料缶上の高い位置にバーナーヘッドをセットするOD缶タイプに対し、CB缶タイプは缶を横に寝かせた状態で、バーナーと燃料缶が一体になったモデルがほとんどだ。

特に大きめの鍋を使うときは、この高さの差が大きな違いになる。

特に大きめの鍋を使うときは、この高さの差が大きな違いになる。


そのため、クッカーの位置が低く設定でき、調理時の安定感が生まれる。せっかく作った料理をついこぼしてしまうようなリスクを軽減できるのだ。

もっともよく使う鍋の鍋底の大きさと、五徳の大きさを揃えると使いやすい。

もっともよく使う鍋の鍋底の大きさと、五徳の大きさを揃えると使いやすい。


この特徴を活かすため、CB缶タイプの多くは五徳が丈夫でサイズの大きいものが多く、ある程度大きい鍋や重たい鍋にも対応できる。

風防もこちらのタイプのバーナーの方が使いやすいので、料理のしやすさを重視する方はCB缶タイプをおすすめしたい。

燃料とバーナーヘッドの分かれた「分離型」。

燃料とバーナーヘッドの分かれた「分離型」。


ちなみに、OD缶タイプにも「分離型」と呼ばれる種類が存在する。

燃料とバーナーヘッドを分けることでクッカーの位置を低く抑え、安定感と軽量コンパクト性を両立しているタイプである。

しかし、安定感だけで比べると、やはりヘッド自体の重さもあるCB缶タイプのほうが有利だろう。


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