New Scrambler meet-up with Art & Fashion●アート好きも、ファッション好きも見逃せない“バイク”の話題がある。イタリアのバイクブランド、ドゥカティ(Ducati)の新型「スクランブラー(Scrambler)」だ。
元々1962年からドゥカティが生産していたスクランブラータイプのバイクを現代的に再構成して、2015年に復活した新生スクランブラーは登場から累計販売台数10万台を突破、世界中で一大ムーブメントを巻き起こした。
そして今回の新世代型スクランブラーが2023年10月25日、おそらく“世界初”の提案とともに日本に上陸する。
新型スクランブラーを彩るデザインがもうすぐ完成
グーチョキパー(GOO CHOKI PAR)は、石井 伶氏(写真左)、飯高健人氏(写真中央)、浅葉 球氏(写真右)からなるグラフィックデザインユニット。これまでに東京パラリンピックのアイコニックポスターやNHKの大河ドラマ『どうする家康』のロゴデザイン、さらにはイッセイ ミヤケやナイキなどのブランドと多彩なコラボを行ってきた。https://gcp.design/
日本を代表するグラフィックデザインユニット「グーチョキパー(GOO CHOKI PAR)」が、「NEXT-GEN FREEDOM(次世代の自由)」を掲げる新型スクランブラーを実際に見て、跨り、
アート目線で自由なバイクの楽しみ方を提案してくれたのが前回のこと。
「たくさんの人たちに、デザインからバイクに興味を持ってもらいたい」と、さまざまなグラフィックや、それを使ったTシャツ、ステッカー、ポスター、そしてメインとなるバイクのラッピングデザインなどを検討してくれた。
今回は、3人のアトリエにうかがい、完成間近の現状を聞いた。
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