歴代の『ジョジョ』と比べて
「主人公に最初から相方がいる」っていうのは結構新しいパターンで、その相方が“
女性の心を持った兄貴”っていうのも今までにない設定だと思います。
兄弟そろってスタンド使いなんですけど、ちょっと長くなるので詳細は
動画のほうで観てみてください。
(※2)『ジョジョ』は、ジョースター家の血統と吸血鬼になったディオ・ブランドーとの因縁を描く群像劇。第9部の主人公・ジョディオには、宿敵・ディオの名前が含まれていることでも注目を集めている。
(※3)スタンド=『ジョジョ』の登場人物たちが持つ特殊能力のこと。生命のエネルギーが作り出す「像」が持ち主の側に出現し、相手を攻撃したり、持ち主を守ったりする。
敵か味方か!? あの岸辺露伴が電撃参戦!
ジョディオは15歳なので、表向きは学生なんですよ。
でも、学校に通いながら
ドラッグの売買などの違法バイトをしているんです。しかも、それをやらせてるのが
校長先生っていう(笑)。この設定もぶっ飛んでて面白いですね。
1巻では
「ハワイ島にくる日本人旅行者からダイヤモンドをパクってこい」っていうミッションが校長から与えられるんですけど、その旅行者っていうのが、なんとあの
岸辺露伴(※4)。
おい! おいッ!! おいッッッ!!! って感じじゃないですか(笑)。
露伴は『ジョジョ』第4部に登場する漫画家で、かなりの強キャラです。荒木先生も同じ漫画家だから思い入れがあるんでしょうね。「ヘブンズ・ドアー」っていうスタンドを持っていて、これが「お前、無敵じゃねーか!」っていうくらい強いんです。
(※4)『ジョジョ』第4部に登場する人気キャラクター。かなりの癖ツヨ。スタンド「ヘブンズ・ドアー」は相手を本に変えて記憶を読んだり、記憶を改竄できる能力。
3/4