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意外と知らないデニムの保管法。どうするのが正解?

正しい洗濯方法がわかったら、洗ったあとのことも知っておきたい。



「デニムの保管で気をつけたいのは湿度ですね。カビや虫食いの原因にもなります。僕も10本ほどダメにしています。

まず、風通しの良い場所に保管することが大事。除湿剤を利用するのもいいと思います。デニムを洗ったあとはハンガーにかけて保管するのがベストですね」。

もちろん、収納スペースの都合上、ハンガーに吊るして保管するのが難しい人もいるだろう。

「畳んで保管する場合、スラックスのようにレングスのセンターにクリースが出るような畳み方がいいでしょう。デニムのサイドに変な折りジワが付くこともありませんし、綺麗に積み上がります。程よい通気路も確保できるのでおすすめです」。






「やはり一本ずつハンガーか、S字フックに掛けて保管するのが理想的ではあります。頻繁にはかないデニムは畳みで保管し、より愛着のある一本は吊るして保管というように、方法を使い分けるのもひとつの手だと思います」。




自然な色味やダメージ、シワ感などを追求したいがために「デニムは洗わない」選択をしてきた人にとってはまさに目からウロコだろう。必要な知識をアップデートし、これまで以上にデニムといい付き合いをしていこうじゃないか。

▶︎「リーバイス公式に聞いた正しいデニムの育て方」もチェック!

河野優太=写真 菊地 亮=取材・文

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