▶︎すべての写真を見る ネイビーとグレーの定番色から脱却して、カラースーツを着流す。では具体的に、どのようなインナーや小物を合わせればいいのだろうか?
その答えとなる“濃色締め”を、実践スタイルとともに解説しよう。
ワントーンの手法を用いた同系色の“濃色締め”
スーツ4万3890円/ユニバーサル ランゲージ(スーツスクエア トウキョウ銀座店 03-6264-4704)、パーカ3万800円/アウール(アウール阪急メンズ大阪 06-6313-9889)、スニーカー1万5400円/コンバース スケートボーディング(コンバース 0120-819-217)、サングラス3万3000円/グローブスペックス(グローブスペックス エージェント 03-5459-8326)、手に持ったキャップ3960円/フォーティーセブン(フォーティーセブン トウキョウ 080-7499-9028)
光沢のあるブルースーツはそれだけで大人風味満点。しかしながらインナーの色には要注意である。というのも、いつもの白を合わせると遊びの匂いが漂い、浮わついた感じになる場合があるから。
ここはスーツのブルーと同系色&濃色の、ネイビーを選ぶのが正解。ウール素材のパーカなら品良く着流せる。
キャップやスニーカーといった小物は、こなれ感を演出してくれるスモーキーな青で。
黒アイテムで引き締め、西海岸テイストで着流す
スーツ35万2000円/エルネスト(バインド ピーアール 03-6416-0441)、スウェット1万5400円/カリフォルニア ジェネラルストア 0466-38-6090、スニーカー2万2000円/ニューバランス(ニューバランスジャパン 0120-85-7120)、サングラス7万5900円/ラザール・ステュディオ(グローブスペックス エージェント 03-5459-8326)、バッグ1万3200円/ホワイトマウンテニアリング 03-6416-5381
深みのあるテラコッタカラー、包み込むような優しいフィット感。色もシルエットもイタリアスーツの特徴を発揮する一着を、カリフォルニアスタイルで着流すとこうなる。
インナーにはモダンなプリントのスウェットを。サングラス、マルシェバッグ、スポーティなスニーカーといった小物を加え、ストリート感を演出する。
合わせるアイテムを黒で統一することでシックな印象にまとまるのだ。