▶︎すべての写真を見る インディゴだけがデニムじゃない。それは重々承知。ただし、よりシンプルなモノトーン(白&黒)デニムの選び方は、“昔のまま”だとイタイ目にあうかも。
オーシャンズ的解答はずばり、ワイドシルエット一択。
無理せず楽に、ときにストリートっぽく。そこに古くさなんて微塵もない!
ワイド&カーデでハードさのチューニングを
デニム3万6300円/ソフネット(ソフ www.soph.net)、カーディガン10万2300円/ボーディ(アルファ PR 03-5413-3546)、Tシャツ7480円/ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ 03-6447-0471、スニーカー8800円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 0120-994-250)、サングラス4万260円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン 0120-990-307)
ともするとハードに傾きすぎるブラックデニムの凜とした表情を、開放感のあるワイドシルエットが軽やかにしてくれる。優しいウォッシュ加工も相まって、ソフトでスモーキーな黒が実にいい塩梅の12オンスデニムだ。
装いの肝は、オーシャンズが幾度も“大人の嗜み”として紹介したカーディガン合わせである。
デニムと同系色を選んで統一感を出し、足元のヴァンズとプリントTシャツで適度なストリート感をも匂わせた。
こんなブラックデニムは嫌だ!大胆なダメージ加工のブラックスキニーを、往年のロックスターや“お兄系”よろしくルードにはき潰す。音楽が聴こえてきそうなスタイルは生き様としてならよし。でもコスプレ感が出てくると少々危うく……。
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