▶︎すべての写真を見る 革靴をスニーカーに変えてみる、手っ取り早く小物で遊ぶ、Vゾーンを自分流に楽しむ。
スーツを“正しく着流す”はじめの一歩を、ここから始めよう。
スーツに革靴、ヤメた。今度こそ。
［左］サンダル1万4300円／エルニドフリップス（サンゾウ トーキョー 03-5738-7744）、スーツ9万3500円／トゥモローランド ピルグリム（トゥモローランド 0120-983-522）、Tシャツ8250円／ノア（ノア クラブハウス 03-5413-5030）［右］スニーカー6600円／ヴァンズ（ヴァンズ ジャパン 0120-994-250）、スーツ14万3000円／ビームスF 03-3470-3946、Tシャツ1万9800円／キャバン（キャバン 丸の内店 03-3286-5105）、サングラス3万5200円／オールドジョー グローブスペックスオプティカルコー（グローブスペックス エージェント 03-5459-8326）、腕時計78万1000円／ベル＆ロス（ベル＆ロス 銀座ブティック 03-6264-3989）
2017年に国がスニーカー通勤を推奨しているにもかかわらず、いまだ「結局革靴ですね」という人は多い。だが、着流しのムードを満喫するなら、かしこまった靴はいらない。これを機に、今度こそ革靴からの脱却を。
左の茶のスーツも右のグレースーツも、服地はウール100％。ジャケットのラペル幅は広めの設定で、組下のパンツもタック入りというきわめて王道なものだ。
こんなスーツの足元は、オックスフォードシューズというのがこれまでの常識だった。
でもご覧のとおり、ヴァンズのスリッポンだってOK。味のあるレザーサンダルでも問題なしだ。勝手に堅苦しいと思い込んでいた本格派のスーツは、実は予想外に自由なアイテムだった。
「スーツに革靴」は、絶対じゃないのである。
手っ取り早く、“着流し小物”。
ウォレットチェーン79万9700円／クロムハーツ（クロムハーツ トーキョー 03-5766-1081）、スーツ17万9300円／ヴァルディターロ ペル シップス（シップス 0120-444-099）、Tシャツ4180円／ジョッキー（ロイネ 03-6830-7825）
いちばんイージーなルールがこれ。小物の活用である。
いつものデニムに合わせているウォレットチェーンを、思い切ってスーツにコーディネイト。これが意外なほどマッチする。大人らしさを損なうことなく、適度なストリート感を添えてくれるのだ。
そのほかハット、サングラス、ネックレス、ブレスレットなど、手持ちの小物やジュエリーを積極的に合わせてみるといい。
スーツだからと臆することはない。きっと新しい発見があるはずだ。
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