OCEANS

SHARE

個性を育む教育



「デンマークでは自分と他人、それぞれの表現や考えを合わせていくことを大切にしています。一つの正解を全員で目指すのではなく、一人ひとり違った表現をしながら、友だち同士でどう遊ぶかを考え、社会性を育みます」(ディナさん)。

「自分がどうしたいのかを考え、言葉にして伝えることを大切にしていると感じます。今日は誰と、どんなあそびをしたいか。お昼に何を食べたいか。小さなことですが、それを言葉にして保育士や友だちに伝えることで、自分の個性を育てていきます。

もちろん、まわりと折り合いがつかず、ぶつかることも。そうやって自分とは違う他者を受け入れ、話し合い、共存していくことを小さい頃から学んでいくのです」(さわひろさん)。



[TOPIC 06]絵を描くのが苦手でも
創作の表現手段は、絵の具やクレヨンだけではありません。1961年にデンマークで生まれたマルタハニング社のアイロンビーズ「ハマビーズ」は、想像力をかき立てる豊かな色バリエーションと、ビーズの精巧さが特徴です。

好きな色のビーズを並べてアイロンペーパーの上からアイロンをかけると、熱でビーズが溶けてくっつき、オリジナル作品が完成します。

平面から立体作品まで、好みによって自分らしい遊び方を見つけられるので、子どもから大人まで、世界中に愛好者が。好きなものを思い思いに表現し、形にする喜びを誰もが味わえます。


記事提供:ボーネルンド公式ウェブサイト

SHARE

次の記事を読み込んでいます。