1973年にアメリカ東海岸で誕生したアウトドアライフスタイルブランド「ティンバーランド」が、今年で誕生50周年を迎えたことを記念し、9月22日(金)に世界初となるコンセプトストア「ティンバーランド ブティック トウキョウ」を東京・代官山にオープンした。
【写真34点】「世界初の『ティンバーランド』コンセプトストア」の詳細写真をチェック 「ティンバーランド ブティック トウキョウ」は、ブランドのルーツである“ワーク”と“アウトドア”というアメリカのオーセンティックなスタイルかつカルチャーを、ストリートカルチャーの中心地である東京ならではの視点で切り取り、さまざまなクリエーターと協業および表現して世界に発信していく。
アメリカと東京のカルチャーを融合したストアの具現化にあたり、ファッションディレクターの長谷川昭雄をストアコンセプトプロデューサーとして招聘。長谷川氏の協力のもと、空間デザインは中村圭佑が主催する設計事務所「ダイケイミルズ」が担当した。
「ティンバーランド」のコンセプトを体現した店舗として、木材や建築資材を基調とし、既に存在する素材自体に向き合いつつ、デザインを足すのではなく、建築現場や山小屋を彷彿させる空間となっている。
店内では、オープン同日より販売開始となる日本限定のプレミアムコレクション「ティンバーランド・エイトワンスリー(Timberland +81 3)」をはじめ、ここでしか購入できない限定商品、ブランドを代表するアイコンフットウェア、そして国内外のブランドやアーティストとのコラボレーション商品などを展開する。
また「6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ(通称イエローブーツ)」をはじめとするフットウェアに、グラフィックの刻印などのカスタマイズを施すことができるサービス「カスタムメイド」も提供予定だ。
最新技術を駆使したレーザー刻印だけでなく、店舗限定のチャームとシューレース、ペンダントを用意し、自分だけの「イエローブーツ」のカスタムが可能。
一部対象商品のアパレル購入時に選べる限定ワッペンもあり、店舗にて圧着まで行う。
アーティストのアートワークをプリントする不定期サービスや、購入商品以外でもティンバーランドのシューズを持参すると無料で受けられるクリーニングサービスを行う予定だ。
また長谷川氏が監修するさまざまなプログラムも展開。階段横の壁面には、アートギャラリー「アーカイブウォール」を設置し、ブランドのヘリテージを東京のアーティストの目線で描いた作品を展示する。
初回はスタックスブックストア(stacks bookstore)の協力により、切り絵アーティストのwackwack氏を迎え、「イエローブーツ」の歴史を“東京”という視点も加えて表現。
今後も定期的に他アーティストの作品を展示予定だ。
さらに商品購入者を対象に、グラフィティーアーティストのJota氏が手掛けたオリジナルステッカーを配布するほか、オリジナルのトートバッグの販売や、同氏のグラフィックを「カスタムメイド」の刻印サービスで提供。
今後も特別な商品の展開を予定している。
[問い合わせ]ティンバーランド/VF ジャパン0120-953-844