時間を見つけてはサウナへ行く[危険度 ★★★☆☆]サウナで汗をかけば、毛穴も元気になる気もするが、どうやらそうでもないよう。「汗を大量にかく」というのが厄介で、汗が毛穴に詰まりやすくなり、頭皮トラブルを起こしやすいのだとか。
サウナで汗をかいたあとは、きちんとシャンプーをして頭皮をしっかり洗うことを忘れずに!
シャンプーのすすぎがテキトーだ[危険度 ★★★★★]頭皮トラブルのおもな原因は何を隠そうシャンプーのすすぎ残し。すすぎが不十分で、シャンプー剤が頭皮や髪に残ってしまうと、頭皮の炎症や吹き出物の原因になる。
さらに毛穴の中にシャンプー剤が残ってしまうと、毛根を傷付け抜け毛や薄毛の原因に。すすぐ時間は洗う時間の約3倍を目安にしよう。
シャンプーは“直づけ”が基本[危険度 ★★★★★]シャンプーを十分泡立てないまま髪につけると、原液が頭皮や髪に残りやすくなり、ベタつきやかゆみ、フケの原因になりやすい。 シャンプーを直接つけて髪と頭皮をこすり合わせながら泡立てるのもNG。
手のひらに取って、しっかり泡立ててから髪につけるのが鉄則だ。
コンディショナーを頭皮にまで塗っている[危険度 ★★★★☆]髪をケアするために使うコンディショナー。にもかかわらず、使い慣れていないせいなのか、使い方を勘違いしている男性が思いのほか多いのだという。なかにはコンディショナーやトリートメントを頭皮に塗る人も。
毛穴に詰まると髪の成長が妨げられるおそれがあるため、頭皮にはつけず、十分なすすぎを心がけたい。
ドライヤーを使わず自然乾燥[危険度 ★★★★★]髪が濡れたままだと、髪や頭皮の雑菌が繁殖し、頭皮トラブルの発生リスクが高まる。乾燥が不十分な半乾きでも危険度は変わらない。シャンプー後は髪から水分が完全になくなるまでドライヤーで乾かすことが肝心だ。
ロングヘアの人はもちろん、たとえ、短髪の人でもドライヤーは使うべき、と石井先生は語気を強める。