左から宮島尊弘さん、熊谷隆志さん、関田森彦さん、島村佳孝さん。
▶︎すべての写真を見る オーシャンズでもお馴染み、熊谷隆志さんが海を望む葉山の高台に自邸を構えたのがおよそ16年前のこと。
今では何人もの業界人がこの地で上質な暮らしを謳歌する。
相模湾に面したビーチが連なる湘南エリアは、南西に開け、陽光が燦燦と降り注ぐ場所だ。湘南の東端にある葉山まで足を伸ばせば、海だけでなく、緑まぶしい山々を背にしていることが分かるだろう。
デイタイムは夕日が海に沈むまでと長く、そんな地理的条件が西海岸を連想させる。
豊かな自然がそうさせるのか、いい意味でマイペースな空気感とその土地ごとに独自のカルチャーがある点も“日本のカリフォルニア”と呼びたくなる所以。保養地として文化人を惹きつけてきたのも納得だ。
クリエイティブディレクター/スタイリスト 熊谷隆志さん●スタイリストとしてはもちろん、フォトグラファー、ブランドディレクション、空間や植栽のディレクションなど、活躍の場は多岐にわたる。
「葉山ではお洒落をしすぎるとしっくりこない」と熊谷さん。日差しが強烈だったこの日は、LAブランド、ヴィオラ&ローゼスのTシャツ&スウェットパンツを、白のセットアップで。
「シンプルだけど品も感じられ、ストリートすぎず着られる服がココでは丁度いい。そんな感じで、東京では滅多に履かないサンダルにもつい手が伸びてしまうよね」。
ネイバーフッドのストローハットも、もともとは庭仕事用に購入したもの。そうは見えずさすがの貫禄だ。
着こなしがシンプルになるぶん、クロムハーツやナバホジュエリーのターコイズが、東京よりも映える。
東京からは車で1時間ほど。いい波が届けば出勤前に海へ入り、都心で仕事を終えて葉山・湘南へ戻れば、潮風や緑の匂いがすぐそこに。
そんな自由な暮らしを求めて、ライフスタイルを確立させた大人たちがこの地に集うのだろう。
今回撮影をしたのは葉山を代表する有名店SUNSHINE+CLOUDオリジナルアパレルを中心に、トレンドに左右されないスタイルを提案。カフェやフラワーショップなども併設し、今回の面々ももちろん常連!
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色2151-1
電話番号:046-876-0746
営業:11:00〜18:00 月曜定休
HP:
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