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2023.09.13

ライフ

トミー・ゲレロが語るカリフォルニアスタイル「毎日デニムで、できる限り好きなことをする」

プロスケーター、ミュージシャン トミー・ゲレロ●1966年、サンフランシスコ生まれ。80年代に伝説のスケートボードチーム「ボーンズ・ブリゲード」に最年少で所属し、以後、ミュージシャンとしても活躍。2022年に最新EP『ニュー・ワールド・ハッスル』をリリースした。今年10月に再来日を予定している。

プロスケーター、ミュージシャン トミー・ゲレロ●1966年、サンフランシスコ生まれ。80年代に伝説のスケートボードチーム「ボーンズ・ブリゲード」に最年少で所属し、以後、ミュージシャンとしても活躍。2022年に最新EP『ニュー・ワールド・ハッスル』をリリースした。今年10月に再来日を予定している。

▶︎すべての写真を見る 約4年ぶりにツアーで来日を果たしたトミー・ゲレロは、すこぶるグッドバイブス。デニムにウエスタンシャツの王道的なスタイルは変わらずだ。

「毎日デニム。同じものを毎日、何年もね(笑)。はき続けているのはリーバイス501。シャツはウエスタンがほとんどで、今日着ているのはラングラーのヴィンテージだね。

スニーカーは、これもお馴染みコンバースのチャックテイラー。好きなものをとことんずっと。これが僕の考える自然な西海岸スタイルかな」。

伝説のスケーター、トニー・アルバによる「アルバ・スケート」のキャップ。「70年代からある飾らないスタイルがいい。汗止めも付いているし、ひと目惚れしてウェブサイトで買ったんだ。もちろん、アルバは大好きな友人」。

伝説のスケーター、トニー・アルバによる「アルバ・スケート」のキャップ。「70年代からある飾らないスタイルがいい。汗止めも付いているし、ひと目惚れしてウェブサイトで買ったんだ。もちろん、アルバは大好きな友人」。


この数年は、作曲活動と、コラージュやペインティングなどのアート制作に邁進。最新曲に関しては、こう話す。

IP67等級の防水性能と防塵加工を備えたJBLのポータブルスピーカー「Clip 4」。「小さいのに音質がグッド。カラビナに引っ掛けられるのも便利だね」。

IP67等級の防水性能と防塵加工を備えたJBLのポータブルスピーカー「Clip 4」。「小さいのに音質がグッド。カラビナに引っ掛けられるのも便利だね」。


「今の気分という意味では、数曲はソウルディーズという、50年代中盤か60年代初頭のスタイルを取り入れているよ。僕はジョー・バートンやサニー&ザ・サンライナーズのようなファンキー・ブルース・ソングが昔から大好きなんだ」。

スートロの「0906 TG」。「僕の兄と友達のジェフ・サンズが始めたアイウエアブランドなんだけど、革新的なデザインがいいよね」。 

スートロの「0906 TG」。「僕の兄と友達のジェフ・サンズが始めたアイウエアブランドなんだけど、革新的なデザインがいいよね」。 


ファンキーでブルージー、そこにサイケデリック感のあるトミーのライブから、西海岸への愛を感じた人も多かったはず。

旅に必須なのがタイガーバームの消炎鎮痛剤。「全身に塗りまくる!」ことで疲労を除去。

旅に必須なのがタイガーバームの消炎鎮痛剤。「全身に塗りまくる!」ことで疲労を除去。


こちらもトミーのカラダをサポートする「トゥルーメディック」のマッサージパッド。「連日の演奏で背中や腕が痛くなるから、ツアーの移動中などに使っているんだ」。

こちらもトミーのカラダをサポートする「トゥルーメディック」のマッサージパッド。「連日の演奏で背中や腕が痛くなるから、ツアーの移動中などに使っているんだ」。


「カリフォルニアは最高。僕のホームだし、コーストラインは抜群に気持ち良くて、車で少し行けば山もある。この自由な土地で、できる限り、好きなことをしよう」。

ライカとコニカを2台持ち。「写真は90年代から撮っているよ。きちんと写真を撮りたいときはフィルムに限るね」。

ライカとコニカを2台持ち。「写真は90年代から撮っているよ。きちんと写真を撮りたいときはフィルムに限るね」。


そんなメッセージをくれたトミーは、これからもカリフォルニアを拠点にスライドし続ける。
この記事は、オーシャンズ10月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!


宮﨑良将(Seven Bros.Pictures)、Kyoichi Ichimura(Ocean Photo studio)、Bobby Rivero、大森忠明、延命悠大、新澤 遥、タケシタトモヒロ=写真 Kazue Mizushima=スタイリングディレクション(LA取材) 加瀬友重=編集・文 小山内 隆、長谷川茂雄、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、八木悠太、戸叶庸之、吉岡加奈、栁澤 哲=文

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