▶︎すべての写真を見る 今年もあっという間に夏が過ぎ去っていく。終わらせたくない気持ちは若き頃と変わらない。
けれども僕らは経験した夏の数だけ年を取り、積み重ねた過去が未来をつくることも知った。
クラシカルでフレッシュなポロ ラルフ ローレン。その逞しさ、優しさ、安心感が今、心に沁みる。
The Endless Summer
シャツ2万3100円、ポロシャツ2万900円、ショーツ2万5300円/すべてポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)、スニーカーは私物
夏の扉を閉め、次なる季節へと向かう。後ろ髪ひかれる想いを、寄せては返す夕刻の波の色のような白いコーディネイトに乗せて。
清潔感のある鹿の子地のポロシャツ、洗いざらしがよく似合うBDシャツは、ともに開放的なビッグシルエット。ショーツのコンパクトな丈感とのギャップがユニークで、肌との間に心地良い潮風が抜けていく。
全体をワントーンでまとめながらも、絶妙に異なるアイテムごとのニュアンスもポイントに。装いを立体的に見せてくれるのだ。
パンツ2万5300円、Tシャツ1万3200円、肩に掛けたニット2万7500円/すべてポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
ロゴの力は偉大だ。そこにあるだけで、安堵感が違う。とりわけこの通称“ポロ ポニーロゴ”は、快活で重厚な老舗のアイデンティティを端的に表現したもの。自然と心に抱く憧憬と尊敬は、未来永劫、変わることがないだろう。
フロント左側にワンポイントを施すスウェットパンツにTシャツ、さらには鮮やかな赤いニットを引っ掛けて。着心地の良いデイリーな服で、いつもの帰り道を行く。
ロゴのおかげでちょっと誇らしい休日。たとえ、誰とも出くわさなくとも。
腕時計「RL867」18Kローズゴールドケース、縦32×横28mm、手巻き。215万3800円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
18Kローズゴールドで象るエレガントな角形ケース。ケースと同心円状のスクエアで構成されたラッカー仕上げのホワイトダイヤル。艶やかなシャイニーブラックのアリゲーターストラップ。
ウォッチメイキングの伝統を重んじる本格派の一本は、スイス製の手巻きムーブメントを搭載してより質実剛健、そして繊細に輝く。
いくら時計の針を回しても、過ぎた時はもう戻らない。メンテナンスすることで末長く寄り添ってくれる機械式腕時計が見据えるのは、むしろこの先の未来。次の夏を、また迎えに行こう。
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