▶︎すべての写真を見る 8月24日(木)発売のオーシャンズ10月号は「カリフォルニア・スタイルガイド」特集。
カリフォルニアならではの気持ちいい着こなしはもちろん、リーバイス、ヴァンズ、パタゴニア、ザ・ノース・フェイスといったお馴染みの西海岸ブランドの新情報をたっぷり詰め込んでいる。
カリフォルニアから押し寄せる流行の波に乗り遅れることなきように!
Feel So Good, Isn't it?は、いつもここから「カリフォルニア・スタイルガイド」
オーシャンズが今、なぜカリフォルニア・スタイルを取り上げるのか。それにはちゃんと理由がある。
ひとつは、今年6月号から新たに掲げるキャッチフレーズ「Feel So Good, Isn't it?」のマインドに溢れた、自由闊達で誰もが居心地の良さを感じる場所だから。
海があって、山があって、挑戦者を受け入れるイノベーティブな風土もある。カリフォルニアはいつだって、Feel So Goodなエッセンスの発信源なのだ。
でもそれだけなら「ハワイでもいいじゃん」と言われるかもしれない。もうひとつのキーポイントがファッション&カルチャーの大きな“うねり”である。
昨年10月、あのラルフ ローレンがブランドとして初めてアメリカ西海岸でショーを開催。まるで夢物語のような「カリフォルニアドリーミングコレクション」は衝撃的だった。
一方国内に目を向けても、ロンハーマンがRHC ロンハーマン誕生10周年を記念して、「カリフォルニアドリーミング」をテーマに、スペシャルなアイテムを展開中。
恵比寿の名店「スタンダード カリフォルニア」も今年が開業20周年だ。こんな偶然の一致があるだろうか。
つまりはファッション業界全体が今まさに“そういうムード”なのだ。
思えば、モードの旗手、エディ・スリマンはいち早くLAに居を移してインスピレーションを受けていたし、今季のラグジュアリーブランドのラインナップからも、どこか西海岸な気分への回帰が見て取れる。
改めて言うまでもなく、西海岸は我々が大好きなサーフ&スケートのカルチャーとも縁深い。
さすがにこれだけの要素が揃ってしまうと、新生・オーシャンズの世界観のベンチマークとして、カリフォルニアを無視できるわけがない。
まずはそんなカリフォルニアといえばの2大ブランドから、物語を始めたいと思う。
カリフォルニア・スタイルの1丁目1番地何はさておき、リーバイスとヴァンズが必要だ!開放的で爽やかで、自由な気風に満ち、さりげなくも強いこだわりを感じさせる。大げさに言えば生き方にも通じるカリフォルニア・スタイルは何がカギを握るのか。
改めて考えてみたら、カリフォルニア生まれの2大ブランドにたどりついた。
海や山で快適に使えるモノを日常に街と自然をつなぐ傑作プロダクトどこまでも広がるビーチとそびえ立つ山々、そして大都会。そのすべてが揃うカリフォルニア。街⇄自然を自由に往来する人々で溢れるこの地にルーツを持つブランドは、当然ながら、両者を境目なくつなぐボーダーレスなプロダクト作りに長けている。
傑作の数々は、アクティブライフを送るオーシャンズ読者にとっても、きっと魅力的に映るはずだ。
スケーターたちに愛されたパンツが再ブレイク“品良くディッキーズ”がLAで流行中1967年の発売以来、西海岸のストリートヒーローたちに愛されてきたワークパンツの代名詞「ディッキーズ」。この名作を今、LAでは、スラックスライクに普段使いするのが常識化しているよう。
愛用者を撮りに行ったら、意外なあの人の姿も!?
自然に囲まれ、カルチャーも根付くエリアにファッション業界人が続々集結日本のカリフォルニア!? 葉山・湘南パパラッチ日々の暮らしに海と陽光とが寄り添っている、神奈川県は葉山・湘南エリア。“日本のカリフォルニア”とでも言いたくなるこの地独自のカルチャーは、ご覧のとおりセンスのいい男たちがその一端を醸し出しているのだ。