コーデ② モノトーンのアロハを白の上下でクリーンに
シャツ、パンツ=ともに古着のポロ ラルフ ローレン Tシャツ=ステューシー 靴=エルニドフリップス 眼鏡=アヤメ
続いて鈴木さんが着こなしのは、浮かれ感がないモノトーン仕立てのアロハシャツ。
「アロハシャツは印象的な総柄が魅力でもあり、難易度を感じさせるところでもあります。ただこのシャツはモノトーンで古着ならではのクタッとした風情があるので、かなり落ち着いた印象になります」。
リゾート地やビーチでならまだしも、街中でアロハシャツを着るにはハードルが高いと感じる大人も少なくない。それならばと提案してくれたのが“白の分量を増やすこと”である。
「白を多めに入れることで柄の印象の強さを和らげてくれます。インナーへ白Tを取り入れるだけでもクリーンな雰囲気になると思います。個人的なオススメは上下を白でまとめること。ドレッシー感が出て、気負いなく街中でもアロハシャツと向き合えると思います」。
ボトムスに採用したのはポロ ラルフローレンの白パンツ。程よい身幅とジャストなレングスにより、気張りも気取りも感じさせない。ただこの白パンツ、どこかでみたような……。
「これも『アームズ クロッシング ストア祐天寺』で見つけた古着です。普段、上下とも古着で揃えることはないのですが、このパンツの雰囲気があまりにも素晴らしかったので取り入れました」。
上下で古着を合わせているとは思えない爽やかな印象だ。
3/3