デザイナー鈴木真悟が選ぶ古着シャツ。狙い目はラルフとミリタリー、キューバもチェック！

「大人だし、古着出汁」とは……

古着好きデザイナー、鈴木真悟さんの行きつけ店で掘り出し物を探す本企画。

「古着の中でも特に好きなのがシャツ。着こなしにも取り入れやすいのでおすすめです」と鈴木さん。そこで今回は、彼が惚れ込んだ古着のシャツを紹介しよう。

［左］鈴木真悟⚫︎「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO（ナインティーンエスオー）」を設立する。展開するコレクションは、普段の生活に落とし込みやすいと評判を呼び多くの大人たちの間で話題に。 ［右］斎須康孝⚫︎鈴木さん行きつけの古着店「アームズ　クロージング　ストア」オーナー。

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① 晩夏のシャツ選びの大穴はキューバシャツ

鈴木　まず気になったのがキューバシャツ。これ、めちゃめちゃビビッときました。色もいいし、サイズも良さそうです。

斎須　キューバシャツは僕が好きっていうのもありますが、レギュラーで置いているアイテムのひとつです。

鈴木　しかも価格は8900円!? 手に取りやすいのも魅力ですね。この赤いシャツはキューバシャツの中では定番の部類に入ります？



斎須　そうですね。グァジャベーラのキューバシャツはメキシコの正装としてよく目にするアイテムだと思います。

鈴木　ドレスっぽいタイプもいいですよね。



斎須　キューバシャツはエリアによって特色が出るアイテム。このシャツは品の良さがありますよね。サラッと着ても上品に見えると思います。

鈴木　個人的にはスラックスを合わせて街で着たいです。



斎須　長袖シャツもありますよ。

鈴木　このシャツは柄が可愛いですね。襟が大きめなのでボタンを開けて着るといいかもしれない。