Q. 足が臭い人は、水虫になりやすいって本当ですか?
夏は、特に蒸れる靴の中。なかなか回避できない足のニオイと水虫問題について、まいこ先生の解答と解決策はいかに?
A. 足が臭い=水虫の危険性も大!
「1日でコップ約1杯分も汗をかく、と言われている足。湿度と熱がこもる靴の中は、雑菌にとって理想の繁殖場所です。
同じ菌である水虫にとっても、それは同じ。公共のバスマットやスリッパなどから水虫菌が移ってくれば、すぐに水虫になる危険性が。
足が臭いということは、すでに雑菌が繁殖しやすいという証拠なので、心当たりのある人は注意が必要です。
さらに、水虫をはじめとする各種雑菌は、足の皮膚の表面だけでなく、かかとなどの分厚くなった角質にまで入り込みます。一度繁殖するとやっかいなので、日ごろから清潔にすることを心がけましょう」。
「日中もニオイが気になる人は、靴下を履き替えるのも有効です。そして、足を洗う際には指の間まで念入りに。ニオイが気になる人は、時々かかとを擦るなど、角質ケアも取り入れましょう。
そして、意外と忘れがちなのが、お風呂上がりの拭き取りです。指の間もしっかりと乾かして、雑菌が住みづらい環境を作ることが水虫回避の秘訣です」(まいこ先生)。
◇
以上、この夏必見、ニオイ問題解決マニュアル。
まだまだ暑い日が続きそうだけれど、デオドラント製品とこまめなケアでニオイ問題を克服し、爽やかな夏を送ろう!