シュプリームのシャツ、懐かしのテーププレーヤー。河村康輔のエピソード満載なモノ語り

「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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	河村康輔さん 1979年生まれ。コラージュアーティストとしてブランドやクリエイターとのコラボレーション、書籍の装丁、フライヤー、DVD・CDのジャケット制作などで活躍中。kosukekawamura
	阿部勇紀さん 1982年生まれ。ミュージシャンとして活躍し、2018年に「ハイプビースト・ジャパン」に参加。OCEANS Webでは阿部さんによる〝Feel So Good〞なモノ語りも公開中だ。yvkiabe

阿部　まず目に飛び込んでくるショックウェーブ、懐かしい！　

河村　最近、音楽テープを聴くのにハマっているんです。これをミキサーにつないで、自宅でテープを聴きながらチルしてますよ（笑）。

「パナソニック」のテーププレーヤー。90年代に人気を博し、福岡の専門工房でわざわざオーバーホールして愛用中。これで古いミックステープを聴いて楽しんでいる。

阿部　よく見れば、どれも懐かしさを感じるものばかりです。物持ちがいいですね。

河村　というより、若き日に憧れていたものを、大人になって買い漁っているといったほうが正しいかもしれない（笑）。

阿部　この不思議なアイウェアもですか？

アイウェアはアラン ミクリのブート品と思われる80年代のパーティグッズ。これを掛けていたバンド、カオスUKのTシャツとともに、青春時代の思い出を補完する大切なもの。

河村　当時大好きだったバンド、カオスUKのメンバーが、これに似たものを掛けていたんです。やっと見つけた！と思い、つい買ってしまった。

阿部　20年以上憧れていたものが、やっと手に入ったってことですね。

古着のTシャツ。

河村　そう。所有できた！というのが気持ちいいんです。バンドTもおそらくブート品ですが、同様の気持ちです。今となってはヴィンテージなのに、普段からよく着ています。

阿部　収集癖は古着にまで！