▶︎すべての写真を見る 昨今のトレンドになっている古着。ジェンダーもジェネレーションを問わず着用者が増えているが、オーシャンズ世代(つまり30代、40代)が上手に付き合うにはひとつの条件がある模様。
それが大人の品と味わいを両立する“古着の一点使い”だ。全国でのスナップで判明した傾向だが、そういえば「19SO」ディレクター鈴木真悟さんも同じマイルールを持っていたっけ。
古着は“一点使い”がお約束
Tシャツ=古着 シャツ=アワー レガシー パンツ=ジル サンダー 靴=ルメール サングラス=金子眼鏡 ブレスレット=クロムハーツ
日永和孝さん / 43歳ハイブランドとデザイナーズブランドをさらっと合わせたハンサムパパ。この塩梅を心得ているだけでも十分素敵だが、ヴィンテージのレッチリTシャツを挿して全黒の装いにアクセントを。
自身の“好き”を表現することも大事です。
デニム=古着 シャツ=カルバン・クライン サングラス=ラフォン
金谷 格さん / 36歳シャツにデニムという普遍的な合わせだが、そのこなしが秀逸。聞けばベンデイビスのデニムは古着店で発掘した、現行にない極太の“ゴリラカット”とのこと。
上までピシッと留めたボタンやロールアップの幅からも、こだわりがひしひしと。
Tシャツ=古着 ベスト、キャップ=ともにスノーピーク パンツ=ピルグリム サーフ+サプライ スニーカー=ヴァンズ
原 直樹さん / 44歳ブラックコーディネイトに一点投入したネイビーは、USエアフォースのヴィンテージ。硬派なスタイリングと清潔感を両立させるのは容易ではないが、いわゆるエアフォースブルーの紺碧でクールに。
軍モノ使いという点でも良きお手本。
デニム=古着 ジャケット=プロッパー Tシャツ=ロサンゼルスアパレル ブーツ=クーラクス オリジナルズ
加瀬善隆さん / 44 歳“ビッグE”のリーバイス501は時代を超えて愛されるヴィンテージデニム界の超人気者。骨太なそれとマッチするBDUシャツとの上下に、大人の品を漂わすクラークスを合わせた加瀬さんのコーディネイト。バランス感が抜群です!
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