▶︎すべての写真を見る いよいよラストとなった、原田龍二さんの心霊スポット体験シリーズ全4回。最後を飾るのは、関係者2人が交通事故に巻き込まれることになった、笑いなしのガチ怪談だ。
とある1枚の写真に取り憑かれたユーチューバーが、ギリギリ回避できた命の危機とは。まだまだ続く厳しい暑さ、とっておきの怖い話で背中からひんやりと涼んでいただきたい。
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第1弾 旧“処刑場”での恐怖体験。突如、手の痺れ、刀で切られたような痛み……▶︎
第2弾 真冬の廃温泉施設で、あわや全裸に。その原因はまさかの……▶︎
第3弾 怪奇現象が連発する噂の現場「ヨコザワプロダクション」 語り手は……
原田龍二さん
原田龍二●俳優。1970年10月26日生まれ、東京都出身。第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリ。『相棒』『水戸黄門』などテレビドラマや映画に出演多数。2021年4月からYouTubeチャンネル「ニンゲンTV」で心霊スポット巡りを開始。現在チャンネル登録者数は21万人。
ホラーゲームの舞台になった廃村
こんにちは、原田龍二です。今回で僕の怪談シリーズも最後になりました。一番ゾッとずる恐怖体験談を持ってきたので、ちょっと長いですがお付き合いください。
実際の現場で、原田さんが1人検証をする様子。
2年前の11月、深夜に埼玉県秩父市の羽生蛇村という廃村に行きました。その日は、心霊ユーチューバーのダラシメンの1人、やーかず君とコラボしたロケでした。もちろん、降魔師の阿部吉宏さんも一緒です。
やーかず君は100カ所以上の心霊スポットを訪れている筋金入りで、この村に来るのも2回目でした。
村には服や靴、食器や人形、子供たちが使っていたであろうノートなんかも当時のまま残ってて。男性の霊が手招きをしてたり、女性の悲鳴の声が聞こえたりといった話はよく知られ、ホラーゲームの舞台にもなっています。
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