▶︎すべての写真を見る 普遍的だから時代を問わないし、資産という観点からも、定番時計には安心感がある。しかし、オーシャンズ世代はまだまだ“落ち着きたい”年齢ではない。
少しの冒険や、人と被らない一本の魅力をよく知っている。
百貨店の大定番・日本橋三越本店で毎年開催される「
三越ワールドウォッチフェア」には、定番を進化させた秀逸モデルが多数ラインナップしている。出展ブランドの新作から紐解いてみよう。
「ヴァシュロン・コンスタンタン」
今秋以降発売予定。SSケース、自動巻き、ケース直径34.5mm。332万2000円[予価]/ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
[オーヴァーシーズ・オートマティック]入手困難なラグスポウォッチに加わった新サイズ。現行の3針モデルが41mmであるのに対し、大幅なサイズダウンとなる34.5mmを採用。
引き締まったケースは手首に載せたときのバランスが良く、従来どおり交換ストラップを備え、ファッションとの親和性も高い。
「オメガ」
SSケース、自動巻き、ケース直径34.0mm。94万6000円/オメガ 03-5952-4400
[シーマスター アクアテラ シェード]外装に注目が集まる昨今の時計界で、ダイヤルカラーに幅を持たせたのが最新の「シーマスター アクアテラ」だ。それぞれ別の4色を展開する38mmと34mmがラインナップ。
男女兼用34mmモデルには、オーシャンズ大好物である繊細な色みのシーブルーダイヤルが加わる。
「ボーム&メルシエ」
チタン×SSケース、自動巻き、ケース直径39.0mm。56万1000円/ボーム&メルシエ 0120-98-8000
[リビエラ 39mm]従来の42mmからサイズダウンした39mmの「リビエラ」が登場。ラグジュアリースポーツの流れを汲むスタイルを採用しつつも、12角形が特徴的なマイクロブラスト仕上げのチタン製ベゼルにウェーブ装飾のスモーキーダイヤルでカジュアル感も高めている。