OCEANS

SHARE

2023.07.23

時計

カルティエ「タンク」愛用者3名に聞く。10年、20年経っても飽きない理由と付き合い方


▶︎すべての写真を見る

いつかは欲しい角形時計といえばカルティエ「タンク」とジャガー・ルクルト 「レベルソ」だ。ともに完成されたスタイルを持つ永久定番だけに、その選択はまさに究極。

お節介ながら、そんな悩める読者を救いたい!そこで選びの背中押しとなるリアルユーザーの声にも耳を傾けてみた。

まずは「タンク派」の意見をどうぞ。
この記事は、オーシャンズ8月号から抜粋しています。すべての特集は本誌で

スタイリスト村上忠正さんが語る「タンク」の魅力

スタイリスト
村上忠正さん(54歳)

「およそ10年前、カルティエらしからぬエキゾチックな雰囲気に惹かれて購入したのがこの一本。ダイヤルにはパイソン柄がデザインされていて、購入時はベルトもパイソンレザーでした。

とても気に入っていたのですが、愛用するなかでベルトがクタクタになってしまい、交換しようと問い合わせたところ既に廃番になってしまったと聞きまして……。

残念ですが、今はそのオリジナルの色みに近い、ベージュのアリゲーターベルトを付けています。

『タンク』にはヴィンテージ含め、さまざまなバリエーションが存在する。自身の感性にあったデザインを選べる、という点もこの時計の大きな魅力なんだと思います」。


2/3

次の記事を読み込んでいます。