「ジープ・ラングラー アンリミテッド ルビコン4xe」。全長4870×全幅1930×全高1855mm、総排気量1995cc、ハイブリッド燃料消費率8.6km/ℓ(WLTCモード)、EV走行換算距離42km(WLTCモード)、乗車定員5名。1030万円/ジープフリーコール 0120-712-812
ジープ(JEEP)が全国の正規ディーラーで現在開催している「Try! Wrangler 48時間モニター体験」キャンペーン(申込期間は7月21日(金)まで)。ジープの象徴的モデルあるラングラーを丸々48時間、たっぷり試乗できるというもの。
3度のメシよりサーフィン好きのマーシーこと三浦さんは、この限られた時間でラングラーをどう楽しむのか?
プラグインハイブリッド(PHEV)の最新「ラングラー 4xe」のスマートキーを受け取るやいなや、ニンマリ顔。さっそくギアを詰めこみ、サーフキャンプへと旅立ったよう。
【Limit 48hours】サーフトリップへ出発! 長距離移動に大きなアドバンテージをもたらすPHEV
都心から片道およそ200kmの1泊2日サーフトリップに出発したマーシー。旅の相棒となるのは、SUVの始祖である由緒正しきクロカンSUVにPHEVという最新パワートレインを引っ提げて登場した「ラングラー 4xe」だ。
目的地は千葉・房総半島の外房エリアの海岸沿いを目指すというが、それも波次第。ストイックに波を追い求めて走るマーシーゆえ、キャンプ場選びは当日リザーブもなんのその。東京湾アクアラインを経由して千葉方面を目指す。
【Limit 46hours】アクアラインで千葉方面へ!類まれなラングラーの悪路走破性はもちろん、電動パワーで環境性能のみならず、走りの力強さもある。加えてギアもたっぷり積めて、気分がアガる不変のグッドデザイン。これ以上に相応しい旅の相棒はいない。梅雨空の下、ステアリングホイールを握るマーシーもどこか浮かれた様子だ。
マーシーが「ラングラー 4xe」を運転してまず感じたのは、電気の力による圧倒的加速。車重は従来のガソリンエンジンモデルより300kg以上重いものの、それを感じさせないパワフルさで出足の重さは皆無! スイスイ走る。
走行モードは、「エレクトリック」「ハイブリッド」「Eセーブ」の3つから任意で選択できる。基本的にハイブリッドモードにしておけばモーターとエンジンの両方を車が最適効率で制御してくれるので、ことあるごとに操作しなくても大丈夫。
モーターのみを駆動して走行する「エレクトリック」は、夜中や早朝など、住宅街を静かに走り出したいときにも使える。さらにストップ&ゴーの渋滞が続く都心部の高速では、低速域で電気モーターが積極駆動する「ハイブリッド」が経済的な走りで燃費面をフォロー。そして「Eセーブ」は電源を溜めておきたい場合にガソリンエンジンだけで走り、強制チャージできる機能だ。
【Limit 42hours】外房へ到着。だが、波がない!途中ぶらり寄り道をしながら最初の目的地となる千葉外房の御宿エリアへ到着。さっそく、車から降りて風を読むマーシー。これからサイズアップするか微妙なところだが、想像以上に波が立たず。一旦諦めて、サーフポイントを探して南下してみることに。
サーフスポットを求めて、出発からおよそ160km。御宿町から千葉・外房の海岸線を南下するマーシー&ラングラー。良波に出合えないのも、自然ありきのサーフトリップならでは。
それでもラングラーの快適な室内空間のおかげか、ここまでまったくと言っていいほど疲れ知らず。泥濘用のマッドテレーンタイヤを装着しているにも関わらず、ゴツゴツしたタイヤからのキックバックは意外と気にならない。
2/3