▶︎すべての写真を見る それぞれ、162cm、175cm、185cmという絶妙な身長差を持つお笑いトリオ「青色1号」をゲストに迎え、スタイリストの菊池陽之介さんから「夏服のサイズ選びの正解」を伝授してもらう特別企画。
今回のテーマは夏に欠かせない「Tシャツ」。ユニクロUの人気アイテムを例に、大人っぽく着こなすためのポイントを身長別に解説する。
その前に、まずは3人の自慢のTシャツ紹介から!
[左]お笑いトリオ「青色1号」●左から、185cmの上村典弘(’90年生まれ/東京都出身)、162cmの榎本 淳(’92年生まれ/神奈川県出身)、175cmの仮屋 想(’91年生まれ/福岡県出身)と、身長も出身地も個性もバラバラな3人組。[右]菊池陽之介●’79年生まれ。スタイリスト熊谷隆志氏に師事し、2004年に独立。
お悩み:30歳をすぎるとTシャツが子供っぽく見えてしまいがちです。大人見えするTシャツの着こなし方を教えてください。by.青色1号
上村 僕のはザ・クロマニヨンズの写真展で買ったグッズTです。甲本ヒロトさんが床に寝ている写真がプリントされてます。
菊池 格好いい!
榎本 僕は若干大きめでシンプルなものばっかりです。誰かに「大きめがいい」みたいなことを言われてから、とにかく大きいのを選んでます。ビッグシルエットのLサイズを買ったときは、デカすぎてさすがにダメでしたけど。
仮屋 コナンくんみたいな。
榎本 いやいや、「薬飲まされて小さくなった」じゃないんだよ!
仮屋 僕はオリジナルTシャツです。事務所の後輩で同居人のサルベース・ともやっぷの写真を加工して作った“ともやっぷT”ですね。世界に一枚の貴重なTシャツです。
菊池 いいっすね〜。いつ作ったんですか?
仮屋 コロナのとき、ヒマだったんで。
菊池 まぁTシャツはね、ラフに着れる日常に溶け込んだアイテムなんで、それぞれの好きなアーティストだったり、好きな後輩のプリントTもいいんですけど、今回は「コレは使える!」と業界でも評価が高いモノを用意しました。
それが、みなさんご存知のユニクロです。
榎本 おぉ、ユニクロ!
菊池 クリストフ・ルメールさん率いるデザインチームがやってる、割とモードっぽいデザインが特徴の「ユニクロU」っていうシリーズのTシャツなんですけど、コレ、エアリズムなんですよね。
吸水性も速乾性もあって、ヘタらない。袖はちょっと長めの五分丈なので、Tシャツをそのまま着てもいいけど、袖を少し折り返すみたいなニュアンス付けもできる。3年着てもへタってないっていう人もいたりします。
「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)」1990円/ユニクロ 0120-170-296
榎本 そんなに着てもヘタらないなんて、すごい!
菊池 ダブルフェイスと言って、表面と裏面で生地が違っていて、肌触りもすごく良い。このTシャツはみなさん、持ってるんじゃないかな。
青色一号 いや、持ってないですね。
菊池 コレは本当に万能なので、1回着ていただきたいなと。で、上村さんは白、仮屋さんはオリーブ、榎本さんはパープル。そんな色使いでコーディネイトをつくってみたんで、早速着てみてください!
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