OCEANS

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2023.06.15

時計

青、クロノグラフ、スマート! 「オシアナス」の最新マンタは好物キーワードが凝縮

カシオ山形工場でつくられる「メイド・イン・ジャパン」ウォッチ。加工の難しいチタンケースに対して、鏡面部分には職人の腕が問われる「ザラツ研磨」を施し、美しい見た目を実現。チタン処理の表面加工により、傷にも強くなっている。10気圧防水、マルチバンド6などの基本スペックも装備。Bluetooth®搭載電波ソーラー。縦47.5×横42.8㎜。チタンケース。19万8000円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)

カシオ山形工場でつくられる「メイド・イン・ジャパン」ウォッチ。加工の難しいチタンケースに対して、鏡面部分には職人の腕が問われる「ザラツ研磨」を施し、美しい見た目を実現。チタン処理の表面加工により、傷にも強くなっている。10気圧防水、マルチバンド6などの基本スペックも装備。Bluetooth®搭載電波ソーラー。縦47.5×横42.8㎜。チタンケース。19万8000円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)


オシアナス=OCEAN“U”S!

「OCEANS」と似ている名前もさることながら「Elegance, Technology」をキーワードに海から着想を得た“ブルー”を基調とするデザインコードもまた我々好みな高性能腕時計である。

その最上級モデル「マンタ」の最新作は、よりいっそう我々好みにアップデート。

カシオが長年培ってきた、独特な美しさを持つブルーとそれを表現するテクノロジー。とりわけクロノグラフに特化したビジュアル&スマートな機能性もまた、気になるところだ。

ほかにはない青。OCEANUSブルー



ギリシア神話において海の神を意味する「オケアノス」を、その名の由来とするカシオの人気シリーズ、オシアナス。

2007年、フラッグシップモデル「マンタ」OCW-S1000の誕生以降、ブルーの外装に高い技術を本格的に投入してきた伝統の色彩表現は、新作が登場するたびに磨きがかかっているように感じる。

特に象徴的なのが、蒸着と呼ばれる加工。これをサファイアクリスタルに施すことで、透明感溢れるオシアナスブルーが、余す所なく表現されている。



最新の「マンタ」OCW-S7000においては、ベゼルインサートとして採用。傷に強いサファイアクリスタルの素材感と透明度の高さが、光を受けることで多彩なブルーの表情をのぞかせてくれる。

また、インダイヤルのリングや12時位置のマーカー、ブランドロゴマークにで、ブルーをリフレイン。我々が思いを馳せる「海」への憧憬が、美として表れている点に心惹かれるのだ。



シンプルに海辺での着用を楽しむのもいいが、さらに、我々の愛するブルーワントーンのコーディネイトにおける、ほかにないカラーリングのアクセとしてマッチングが満喫できるのもいい。

こんなに我々好みならば、OCEAN“U”Sブルーだが、OCEANSブルーとさえ呼びたくなってくる。
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