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2023.06.30

ファッション

ゴローズ族のトレンド最前線。永世定番アクセは異素材&重ね着けが人気だった!


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「永遠の定番」を体現し続けるゴローズのアクセサリー。

街角の大人を見ると、さまざまなアクセサリーと組み合わせを楽しんだり、シルバーとゴールドのコンビに夢中だということがわかった。

「重ね着け」「異素材」多彩な“コンビ”の世界



リーバイスの501XXやエア ジョーダン 1と同じように、1990年代のファッションをリアルタイムで体験した世代にとって、ゴローズのアクセサリーは若かりし頃に憧れていたアイテムの筆頭だろう。

渋カジで身を固めた先輩たちを真似ようと、背筋を伸ばしながら原宿のショップへ足を運んだ人も多いかと思う。



あれから数十年、ゴローズはその名が世界に知れ渡るブランドとして、幅広い層から人気を得るようになった。

長年愛され続けている理由として、流行に左右されないデザインもさることながら、さまざまなアイテムを組み合わせることで自分なりの着け方を楽しめる点が挙がる。

すなわち、足し算も引き算も可能だからこそ、その時々の気分に合わせたり、歳相応のスタイルを演出することができるのだ。





また、街角で出会った仲間たちをチェックした結果、シンプルな着こなしにさりげなくゴローズを合わせる愛用者が大多数を占めた。



とりわけ人気を集めていたのが、シルバーとゴールドのコンビネーションで、そこには男らしさと少しの色気が同居している。つまりは大人にこそ似合うものなのだ。





そんな、さまざまな“組み合わせ”が楽しめながらも決して華美になりすぎず、オーナーの日常に寄り添う点こそ、ゴローズの真骨頂なのだ。
今さら聞けないゴローズ入門解説
数々の逸話を持つ伝説的なクラフトマン、高橋ゴローさんが立ち上げたレザーグッズ及びインディアンジュエリーのブランド。東京・原宿にある店舗は、1972年のオープン以来、独自の営業スタイルを継続する。現在も連日長蛇の列ができるほどの熱狂的なファンを生み出している。


安部 毅、いくら直幸、磯村真介(100miler)、大関祐詞、加瀬友重、菊地 亮、黒澤卓也、髙村将司、戸叶庸之、長谷川茂雄、早渕智之、増山直樹=文

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