▶︎すべての写真を見る 毎度のことながら、目移りするほど注目作が目白押しのビルケンシュトック。なかでも
セレクトショップの別注モデルは、今シーズンも完売必至だ。
そこで気になるのが、大ヒットアイテムを手掛けるバイヤーたちが普段、プライベートで履くビルケン。
ここではビームス、ジャーナル スタンダード、ビューティ&ユースから3名のバイヤーにご登場いただき、それぞれの“偏愛”を語ってもらった。
「オンオフともに履きすぎて、ストックを買っておけばよかった」
by ビームス メンズカジュアルバイヤー兼ヴェイパライズ ディレクター 西尾健作さん
結論から言うと、ここに登場する御三方全員が愛用モデルとして「ボストン」を推している。だが、カラーやディテールは三者三様。
西尾さんが偏愛する私物は、ビームスが2021年に別注した“オールブラック”のボストンだ。
「アッパーはもちろん、フットベットからミッドソールのコルクまでオールレザーで覆われています。普段から黒系のスタイルが多いので、オールブラックをヘビロテしてしまうのは必然かもしれません。仕事からプライベートまで、オンオフともに履きすぎて、ストックを買っておけば良かったと後悔しています(笑)」。
オーセンティックな魅力はそのまま、定番に絶妙なアレンジを利かせた良作だからこそ、長く愛せる。ほかにも「チューリッヒ」や「アリゾナ」など、ビルケンを代表する傑作も大好きなんだとか。
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