「弊社の看板娘」とは…… 東洋一の繁華街とも言われる、新宿・歌舞伎町。
シンボル的存在のゲート。
【写真20点】「歌舞伎町のネイリスト看板娘」を写真でチェック そんな街に4月、大きなシンボルが開業した。東急歌舞伎町タワーだ。
館内にはホテル、映画館、劇場、ライブホールなどが入っている。
高さ225メートル、地上48階、地下5階の高層複合施設。
一方で、歌舞伎町といえばホストクラブの街というイメージも強い。実際にいたるところで派手な看板を見かける。
外国人観光客にとってもインパクトが大きい光景だろう。
歌舞伎町には300軒弱のホストクラブが存在し、トータルで4〜5000人のホストが働いているという。今回の取材ではその辺りの最新事情も聞けそうだ。
向かったのは歌舞伎町内に店舗を構え、今年の夏に7周年を迎えるネイルサロン、「8ist(エイティスト)」。
店内を覗くとーー。
奥のほうに看板娘、いました。
では、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、店長の南部有香さん。熊本市内で生まれ育ったという。
「市内と言っても、かなり田舎のほうです。家の周りには田んぼや竹やぶしかなくて、小さい頃は男の子たちと公園で仮面ライダーごっことかをして遊んでいました」。
家の近所で犬を散歩させるお父さん。
小学生の思い出は5年生のとき、アメリカのサンディエゴに2週間の短期留学をしたこと。
街並みを含めた美しい景色が印象的だったという。
ホストファミリーらと撮った記念写真。
高校卒業後は上京して美容系の専門学校に通う。
「ネイリストになりたかったので、専攻はネイルコースです。ネイルは小学校高学年ぐらいから興味を持っていて、姉のマニキュアを勝手に借りて自己流で塗っていました」。
忘れられないのは2年生の秋に出場したネイルエキスポで入賞を逃したこと。時間配分をミスしてスチューデント部門で入賞まであと1歩の6位にとどまった。
「東京キャラクター」というテーマだったので山手線をイメージした作品に。
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