▶︎すべての写真を見る 陶磁器ブランド「ハサミポーセリン（HASAMI PORCELAIN）」が、写真家・平野太呂と協業したマグカップを、5月19日（金）11時より特設サイトにて発売する。
「ハサミポーセリン」は、ロサンゼルス在住の篠本拓宏のディレクションによる波佐見焼ブランドで、2011年にアメリカでスタートした。
フォルムには一切の装飾性がなく、潔くすっきりとした直線と、機能と製造工程の必然性から導かれた意味のある曲線のデザインが特徴だ。また共通の直径で設計され、一定のモジュールに従ったサイズ展開によりスタッキングが可能となっている。
原料の天草陶石に土を混ぜた「半磁器」のマグ、プレート、ボウル、ティーポットなどを中心に、現在は世界各地で展開されている。
2016年には、米国・Apple社のオリジナルマグカップに採用され、国内外で大きな注目を浴びた。
4180円／ハサミポーセリン（東京西海 order@tokyosaikai.com）
2023年は、同ブランドの国内展開10周年を迎える。それに向けて2021年に発足したのが、アートとマグカップの新たな可能性を探るプロジェクト『アートマグ（ART MUG）』だ。参加アーティストは計7名。
アーティスト、印刷業者、窯元と協業しながら、プリント時の発色・再現の向上を図るべく試行錯誤を重ねてきた。第一弾として、4月17日に内田洋一朗がアートワークを手がけたマグカップをリリースし、すぐに完売となっている。
4180円／ハサミポーセリン（東京西海株式会社 order@tokyosaikai.com）
第二弾のアーティストとして迎えた平野太呂は、「ハサミポーセリン」のビジュアル撮影を長年にわたり担当している。今回は平野氏が自身の作品集『LOS ANGELES CAR CLUB』より2点の作品を選定し、そちらをミディアムサイズのマグカップにプリントしている。
なお、残り5名のアーティストと協業したマグカップは、年内に随時リリースしていく予定だ。
［問い合わせ］東京西海order@tokyosaikai.com 
