「弊社の看板娘」とは…… ChatGPT、何かと話題になっていますね。
このような最新サービスを日常業務に取り入れようとしている役員秘書がいる。
向かったのは2019年に開業した渋谷スクランブルスクエア。
【写真20点】「Gunosyの役員秘書看板娘」の写真をチェック このビルの41階に、ニュース配信アプリなどを開発、運営するGunosy(グノシー)のオフィスがある。
中を覗くとーー。
いらっしゃいました、看板娘。
では、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらはCEO室で役員秘書として働く松本芽瑠(める)さん。完全にニックネームが「めるる」になるパターンじゃないですか。
「大学時代の仲がいい友達は、そう呼びますね。会社では普通に『めるさん』です」。
芽瑠さんが生まれ育ったのは川崎市。かなりの引っ込み思案で、幼稚園の入園面接で名前を聞かれてもムスッとして何も答えなかったそうだ。
Disneyの音楽ビデオ鑑賞にハマっていた幼少期。
小学生の頃はモーニング娘。の全盛期。休日は原宿のハロプロショップまで足を運んでブロマイドを購入していた。
女の子の友達と公園でブロマイドの交換をしていた。
「女の子同士で近所の公園に集まって、おしゃべりをしたり、ブロマイドの交換をしたり。私は辻ちゃんが大好きでした。いまでもYouTubeの『辻ちゃんネル』をときどき見ています。日常生活や子育てのネタが人気なんですよ」。
当時集めたグッズはいまも大切に保存。
一方、幼稚園の年長からピアノを習い始める。小中学生の合唱コンクールでは伴奏を担当していた。
「引っ込み思案で根暗なのに、ピアノの伴奏だけは得意という自負があるから譲れないんです。音楽は私のアイデンティティで、困難にぶつかったり挫けそうになったときにいつも自信や強さをもたらしてくれます。何かひとつでも強みがあると、他のことも"私ならできる"と思えたりします」。
高校時代はギャルとして過ごし、さまざまなアルバイトも経験した。
アルバイトで貯めたお金はスポーツの応援に注ぎ込んだ。
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