廃棄予定の食材を染料として活用する「フードテキスタイル（FOOD TEXTILE）」と「アシックス」が協業し、人気の“ゲル”シリーズに好配色なモデルが誕生した。
モデルは「ゲルライトスリーオージー（GEL-LYTE III OG）」と「ゲルライトファイブ（GEL-LYTE V）」だ。
前者は、90年に発売した軽量ランニングシューズ「ゲルライトスリー」をベースにした復刻モデルで、後者は、今年で誕生30周年を迎える人気作である。
【写真12点】「廃棄予定の食べ物で染めた『ゲルライト』」の詳細写真をチェック 
「GEL-LYTE III OG」1万5400円／アシックス（アシックスジャパン www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/contact/products）
「GEL-LYTE V」1万5400円／アシックス（アシックスジャパン www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/contact/products）
どちらも、農園から買い取った廃棄予定の食材から抽出した染料を使用しており、「ゲルライトスリーオージー」はルイボスと柿を、「ゲルライトファイブ」は抹茶とレタスの色を組み合わせている。
化学染料では出すことができない自然由来の優しい風合いが特徴だ。
また「ゲルライトファイブ」のミッドソールはリサイクル素材を20％以上使用している。
発売は4月27日から。アシックス直営店のほか、スニーカーセレクトショップなどで順次展開されていく。
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