「偏愛スニーカー三番勝負」とは…… ただ、好きなものを履く。凡百のスニーカー芸人とは一線を画す強烈なスタンスで、モノへの愛を貫くとろサーモンの久保田かずのぶさん。
「履きたいものを買ううちに自然と増えていった」スニーカーのなかから、とりわけ偏愛の3足とは!?
【写真14点】「シカゴカラーのダンク、エア ジョーダンetc……とろサーモン・久保田の偏愛スニーカー3足」の詳細写真をチェック ![久保田かずのぶ●1979年生まれ、宮崎県出身。相方の村田秀亮と2002年に「とろサーモン」を結成。2017年のM-1グランプリ王者に輝く。お笑いだけでなくアートの分野でも活躍し、昨年には個展「なぐりがき」を開催。同名の作品集も上梓された。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42595/images/editor/3e389275e8202d3819fbe28e6f8a2e74e08a4c30.jpg?w=850)
久保田かずのぶ●1979年生まれ、宮崎県出身。相方の村田秀亮と2002年に「とろサーモン」を結成。2017年のM-1グランプリ王者に輝く。お笑いだけでなくアートの分野でも活躍し、昨年には個展「なぐりがき」を開催。同名の作品集も上梓された。
【1足目】アンダーカバー×ライディング イクイップメント リサーチのスニーカー
いわゆる、コンバース「ジャックパーセル」の再解釈。’90年代に青春を過ごした方なら、問答無用に響くデザインだろう。
アンダーカバー屈指の名作スニーカーには、当時ティーンエイジャーだった久保田さんもぞっこん。「苦労したけど手に入れて、若い頃はよく履いていた」らしい。
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今作は、その“初代”のリリースから30周年を記念した特別バージョン。当時の制作に関わっていたとウワサされる小林節正さんのブランド「ライディング イクイップメント リサーチ」とのコラボレーションモデルだ。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42595/images/editor/1d6d9eb7026fbb3743b2c9b1b57148012b9bdda2.jpg?w=850)
アイコニックなトゥのあしらいにはライディング イクイップメント リサーチのスローガンを配置。レザーの質感も少々モダナイズされた。
「やはり当時の思い出が蘇るところがありますし、何にでも合わせやすいデザインだと思います。カジュアルはもちろん、スーツのハズしとしてもハマる。ありがたいことにファンの方からいただいたものですが、これからも大切に履かせてもらいます」。
【2足目】ナイキの「ダンク SB」
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/42595/images/editor/ed4258d4ce992810b56dca69a962b150837a0f63.jpg?w=850)
続いては、4〜5年前に購入したというナイキの「ダンク SB」。圧倒的ロングセラーだけに数々のバリエーションが出揃うが、赤・黒・白の“シカゴカラー”に心惹かれるという。
「オーセンティックな良さがありますよね。安定感があるというか。この3色の組み合わせは靴に限らず気に入っている配色で、服のコーディネイトにも取り入れることが多いです」。
スケートカルチャーをバックボーンに持つ“SB”の魅力については、「小学生のときにスケボーをやっていました。この靴にも、厚みのあるアッパーやフラットなソールなんかに共感する部分があります。あとは、単純に動きやすくて歩きやすい」と久保田さん。
部屋に並べて飾るのではなく、履いてナンボ。そんな心意気を反映したデイリーな相棒だ。
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