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[Origin]ブランドに審美性をもたらした不変のケースフォルム



ブランドアイコンである「トノウ カーベックス」は、1986年にイタリア人顧客の婦人の依頼から生まれ、複雑機構だけではない、創作における独自の審美性を方向づけた。

写真のモデルはブランド創業初期に作られたスモールセコンドタイプ。

[Case design]トノウシェイプに描かれた立体感ある美の曲線



「トノウ カーベックス」の最大の見どころであるケースデザイン。正面から見れば一般的なトノウシェイプも、すべての側面が3次曲線で立体的に構成されている。

一体感のある風防との曲線は、まるで球体を切り取ったように一点に集約するのだ。

[Used]色褪せない時計の魅力と価値をいつまでも伝えるために



公式サイトや専用店舗にて「プレミアム アプルーブド ウォッチ」として正規認定中古時計を販売している。メンテナンス修理がなされた保証が付き、その価値と魅力をさらに高める。

こうした2次流通への取り組みでも日本の先駆になっている。

「腕時計の360度全方位的大解剖」とは……
一本の腕時計を取り巻く魅力的なトピックスを抽出し解説。知れば知るほど時計愛は深まるはずだ。
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※本文中における素材の略称は以下のとおり。SS=ステンレススチール、K18=18金、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド

HIRO KIMURA(W)=写真(人物) 石黒亮一=スタイリング 竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 柴田 充=文

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